渡部亮次郎氏主宰の「頂門の一針」第4206号で杉浦正章氏が
<息子なら「そうかい。ご苦労さん」と受け入れるが、これを有識者なる人々 がなんと3か月もかかって「愚説・卓説」論争をしてきた。そんな時かと言 いたい。「老後の楽しみ」に間に合わなかったら、国民挙げて慚愧(ざん き)に堪えなくなるではないか。
いってみれば天皇のお言葉は戦争直後の昭和天皇の詔書の核心「人間宣言」 の流れをくんで、「第2の人間宣言」の形で述べられたものであろう。従っ て対応もきわめて温情あふれる人間的なものにして差し上げなければなら ない。
退位を一代限りの特例法にするか皇室典範の改正で恒久制度とするかが焦 点になっているが、間に合わせることを最優先しなければ意味がない。両 論を対立させることはない、政治が得意の両者の満足する折衷案を出すべ き時だ。>
と指摘されたのは全くその通りだと思って拝読。
私は既に述べましたが、陛下がそういうご意向をお示しになっていたにも拘わらず、安倍総理は何を思ったのか、有識者だの何だのを集めて言いたい放題を言わせているのはおかしい。何故にご意向に沿うように可及的速やかに処理致しますと言えないのかと思っております。あれでは天皇陛下は有識者に支配されているかの如きではありませんか。決定は来年だの何のと小田原評定に時間を費やしている場合かということです。
陛下は私と違って心臓では外科手術まで受けておられ、その他に前立腺の手術も終わっている非常に難しい健康状態だと思っております。ご公務の負担はどれほどかは察するに余りあります。私でさえ、何時4度目の心筋梗塞か虚血性心不全に襲われるかと意識しているのです。安倍総理以下閣僚と有識者たちの考え直しを求めたい思いです。
<息子なら「そうかい。ご苦労さん」と受け入れるが、これを有識者なる人々 がなんと3か月もかかって「愚説・卓説」論争をしてきた。そんな時かと言 いたい。「老後の楽しみ」に間に合わなかったら、国民挙げて慚愧(ざん き)に堪えなくなるではないか。
いってみれば天皇のお言葉は戦争直後の昭和天皇の詔書の核心「人間宣言」 の流れをくんで、「第2の人間宣言」の形で述べられたものであろう。従っ て対応もきわめて温情あふれる人間的なものにして差し上げなければなら ない。
退位を一代限りの特例法にするか皇室典範の改正で恒久制度とするかが焦 点になっているが、間に合わせることを最優先しなければ意味がない。両 論を対立させることはない、政治が得意の両者の満足する折衷案を出すべ き時だ。>
と指摘されたのは全くその通りだと思って拝読。
私は既に述べましたが、陛下がそういうご意向をお示しになっていたにも拘わらず、安倍総理は何を思ったのか、有識者だの何だのを集めて言いたい放題を言わせているのはおかしい。何故にご意向に沿うように可及的速やかに処理致しますと言えないのかと思っております。あれでは天皇陛下は有識者に支配されているかの如きではありませんか。決定は来年だの何のと小田原評定に時間を費やしている場合かということです。
陛下は私と違って心臓では外科手術まで受けておられ、その他に前立腺の手術も終わっている非常に難しい健康状態だと思っております。ご公務の負担はどれほどかは察するに余りあります。私でさえ、何時4度目の心筋梗塞か虚血性心不全に襲われるかと意識しているのです。安倍総理以下閣僚と有識者たちの考え直しを求めたい思いです。