「開運なんでも鑑定団」に教えられた:
ご存じに方も多いかと思うが、テレビ東京の人気番組(?)であり、私も贔屓にしている。昨20日には鑑定に持ち出されたウイスキーが東京醸造会社製の“Tomy Whisky”とあって、何とも言えない懐かしさを感じたのだった。この会社の工場が藤沢市内にあって、そこには当時としては珍しい硬式野球の社会人テイームがあり、屡々我が母校のグラウンドで試合をしていたのだったから。その相手が我が校だったかの記憶は定かではない。
しかし、鮮明に記憶があるのはそのテイームの投手が、かの故大沢親分こと大沢啓二の実兄の紀三男であったことだ。中々綺麗なフォームで投げていたが、後にプロ入りした記憶がある。彼らは当時藤沢地方では有名だった片瀬の出身の大沢三兄弟で、長兄の清は戦前からのプロで、戦後は中部日本や東急フライヤーズで一塁手をやっていたと記憶する。
大沢啓治は私の一学年上だったが、平塚工業学校から横浜の県立商工実習に編入して投手と強打の外野手として有名だった。その頃の神奈川県下の高校野球の三大強打者が、彼と後に早稲田から大映スターズ入りした鎌倉学園の枝村勉、湘南が甲子園で優勝した時の中堅手根本功君だった。この3人が打席に立つと、外野手が一斉に後ろに下がったものだった。
話が脱線してしまったが、あのTomyのウイスキーが、あれから60年以上も経ってしまった頃にテレビに出てきたのは驚きだったし、あのトミーでは野球だけではなく本当にウイスキーを作っていたのだったかと、初めて認識させて貰った。あの頃は言うまでもなく、あれからズーッと今になっても余り縁がないウイスキーだが、その番組で、あの会社が1955(昭和30年)に倒産したとも教えられた。工場のあった場所は知っていたが、その後が何になったかなどは当時から今でも全く知らないのだ。それでも、とても懐かしい話だったので、敢えて紹介する次第だ。
ご存じに方も多いかと思うが、テレビ東京の人気番組(?)であり、私も贔屓にしている。昨20日には鑑定に持ち出されたウイスキーが東京醸造会社製の“Tomy Whisky”とあって、何とも言えない懐かしさを感じたのだった。この会社の工場が藤沢市内にあって、そこには当時としては珍しい硬式野球の社会人テイームがあり、屡々我が母校のグラウンドで試合をしていたのだったから。その相手が我が校だったかの記憶は定かではない。
しかし、鮮明に記憶があるのはそのテイームの投手が、かの故大沢親分こと大沢啓二の実兄の紀三男であったことだ。中々綺麗なフォームで投げていたが、後にプロ入りした記憶がある。彼らは当時藤沢地方では有名だった片瀬の出身の大沢三兄弟で、長兄の清は戦前からのプロで、戦後は中部日本や東急フライヤーズで一塁手をやっていたと記憶する。
大沢啓治は私の一学年上だったが、平塚工業学校から横浜の県立商工実習に編入して投手と強打の外野手として有名だった。その頃の神奈川県下の高校野球の三大強打者が、彼と後に早稲田から大映スターズ入りした鎌倉学園の枝村勉、湘南が甲子園で優勝した時の中堅手根本功君だった。この3人が打席に立つと、外野手が一斉に後ろに下がったものだった。
話が脱線してしまったが、あのTomyのウイスキーが、あれから60年以上も経ってしまった頃にテレビに出てきたのは驚きだったし、あのトミーでは野球だけではなく本当にウイスキーを作っていたのだったかと、初めて認識させて貰った。あの頃は言うまでもなく、あれからズーッと今になっても余り縁がないウイスキーだが、その番組で、あの会社が1955(昭和30年)に倒産したとも教えられた。工場のあった場所は知っていたが、その後が何になったかなどは当時から今でも全く知らないのだ。それでも、とても懐かしい話だったので、敢えて紹介する次第だ。