負けている方がストーリングとは:
長年色々な団体競技の試合を見てきたが、負けている方がストーリング(stalling)を敢行するのは初めて見た。昨夜の我が代表の対ポーランド戦での出来事(ハプニングではない、念の為)のことである。私は解説者(多分、山口素弘と鈴木隆行だと思ったが)がかなり的確に状況を説明してくれてあったので、事態は解っていたつもりだった。彼らは最後に長谷部を交代で出したのが、全員に伝える任務を帯びていたのだろうと言っていた。
勿論、かなり危険な賭だとは思ったが、ポーランド側もある程度以上我が方の意図を察したのだろうと、リードしている方が後数分を残して無理に奪いにいく必要も無しと判断したのだろう、全く寄せようとか競り合いにいこうとする素振りを見せなかった。結果として極めて間延びした試合になり観戦の興味を削がれたと不快に思われた方はおられただろうと感じながら「早く終われ」と思っていた。
西野監督のこの作戦には当然のように賛否両論があったようだ。しかし、そういう規定がある以上利用するのはフェアーであるとは思っている。だが、私はあの6人替えにはそれほど賛成できなかった。簡単に言えば「それでなくとも決定力不足なFWにW杯初登場の武藤を出して一層不足する事態に追い込んだし、槙野如きを出した為に彼のサイドであの失点が生じたし、放っておけばゴールキックになるパスに頭を出して危険極まりないCKにしてしまった判断の悪さを見せた」辺りが不満だった。
私は矢張り「香川と柴崎を並べた上で本田を言わばジョーカーで残し、指導力がある長谷部を出しておく布陣で行くべきだった」と未だに思っている。マスコミにも「川島が良いセービングでテイームを救った」というように賞賛する傾向があるが、彼の前に出る判断の遅さと位置取りの悪さは救いようがないと思っている。補欠で連れて行った東口か誰かを使ってみる手はあったと思う。だが、それとても危険な賭だったかも知れない。
次の相手はベルギーがそうだが、夜中の11時や12時の試合開始でない方が有り難い。先ほどもソファーに横になって日大問題の第三者委員会を記者会見を見ている間に、何と昼寝になってしまった。
長年色々な団体競技の試合を見てきたが、負けている方がストーリング(stalling)を敢行するのは初めて見た。昨夜の我が代表の対ポーランド戦での出来事(ハプニングではない、念の為)のことである。私は解説者(多分、山口素弘と鈴木隆行だと思ったが)がかなり的確に状況を説明してくれてあったので、事態は解っていたつもりだった。彼らは最後に長谷部を交代で出したのが、全員に伝える任務を帯びていたのだろうと言っていた。
勿論、かなり危険な賭だとは思ったが、ポーランド側もある程度以上我が方の意図を察したのだろうと、リードしている方が後数分を残して無理に奪いにいく必要も無しと判断したのだろう、全く寄せようとか競り合いにいこうとする素振りを見せなかった。結果として極めて間延びした試合になり観戦の興味を削がれたと不快に思われた方はおられただろうと感じながら「早く終われ」と思っていた。
西野監督のこの作戦には当然のように賛否両論があったようだ。しかし、そういう規定がある以上利用するのはフェアーであるとは思っている。だが、私はあの6人替えにはそれほど賛成できなかった。簡単に言えば「それでなくとも決定力不足なFWにW杯初登場の武藤を出して一層不足する事態に追い込んだし、槙野如きを出した為に彼のサイドであの失点が生じたし、放っておけばゴールキックになるパスに頭を出して危険極まりないCKにしてしまった判断の悪さを見せた」辺りが不満だった。
私は矢張り「香川と柴崎を並べた上で本田を言わばジョーカーで残し、指導力がある長谷部を出しておく布陣で行くべきだった」と未だに思っている。マスコミにも「川島が良いセービングでテイームを救った」というように賞賛する傾向があるが、彼の前に出る判断の遅さと位置取りの悪さは救いようがないと思っている。補欠で連れて行った東口か誰かを使ってみる手はあったと思う。だが、それとても危険な賭だったかも知れない。
次の相手はベルギーがそうだが、夜中の11時や12時の試合開始でない方が有り難い。先ほどもソファーに横になって日大問題の第三者委員会を記者会見を見ている間に、何と昼寝になってしまった。