アメリカ人たちは言った「我々だって・・」:
この使い分けは英語を学ぶ中で最難関の一つであると誰もが言うし、そういう経験をさせられる “a”と“the”の使い分けについて、偶々別件で畏友RS氏から問題提起があったので、私なりにどういう経験をしてきたかを簡単に纏めてみた次第。「へー、そんなものだったか」と受け止められる方もおられるかと思う。
>引用開始
一度、現地でアメリカの同僚たちに「君等は定冠詞と不定冠詞の使い分けにどのように対処しているのか。我々外国人は非常に難儀しているが」と尋ねてみたことがありました。彼らは大笑いして「俺たちだって屡々どう使い分けるべきか解らないことがある。君が迷っても当然。あんな面倒なものはないぜ」と言っていました。半分は冗談のような響きがありましたが、私が尋ねたインテリ階層に属している連中でもこんなものかと知って、一寸安心したことがありました。
経験上は the を入れるべきかどうか迷った時は(勿論、原則的な使い方は心得ているつもりでしたが)無しで話す事にしていました。会話中なら記録に残らないので安心です。だが、文章を書いている時は悩まされます。会話中は言ってみれば「口から出たままでいってやれ」と割り切って考えていました。仮令間違っていたとしても、学校の試験ではありませんから、減点される気遣いがないのです。
以上、ご参考まで。
<引用終わる
どうぞ「何だ、彼らでもそんなことだったか」とご安心下さい。
この使い分けは英語を学ぶ中で最難関の一つであると誰もが言うし、そういう経験をさせられる “a”と“the”の使い分けについて、偶々別件で畏友RS氏から問題提起があったので、私なりにどういう経験をしてきたかを簡単に纏めてみた次第。「へー、そんなものだったか」と受け止められる方もおられるかと思う。
>引用開始
一度、現地でアメリカの同僚たちに「君等は定冠詞と不定冠詞の使い分けにどのように対処しているのか。我々外国人は非常に難儀しているが」と尋ねてみたことがありました。彼らは大笑いして「俺たちだって屡々どう使い分けるべきか解らないことがある。君が迷っても当然。あんな面倒なものはないぜ」と言っていました。半分は冗談のような響きがありましたが、私が尋ねたインテリ階層に属している連中でもこんなものかと知って、一寸安心したことがありました。
経験上は the を入れるべきかどうか迷った時は(勿論、原則的な使い方は心得ているつもりでしたが)無しで話す事にしていました。会話中なら記録に残らないので安心です。だが、文章を書いている時は悩まされます。会話中は言ってみれば「口から出たままでいってやれ」と割り切って考えていました。仮令間違っていたとしても、学校の試験ではありませんから、減点される気遣いがないのです。
以上、ご参考まで。
<引用終わる
どうぞ「何だ、彼らでもそんなことだったか」とご安心下さい。