新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月5日 その2 19年8月の新宿区の人口

2019-09-05 11:11:12 | コラム
19年8月の人口は446人増加し348,587人に:

夏休み期間中だったにも拘わず、8月には446人ほど人口が増加していた。確か8月中にネパール人が急増しているという報道があったが、ここ大久保通りにはネパール料理店や酒場が増えてきている。彼らはここ新宿が住みやすいと思ったのか。ヒンドウーと仏教の国だと思っていたが、何故にイスラム教徒がが跋扈する新宿を選んだのだろうか。先ほども別個に採り上げたが、今年になって大久保通りを3回訪れられた某大学教授は「この街の異常さにももう馴れて何とも感じなくなったのが恐ろしい」と言われた。住んでいる方は正直に言ってもっと恐ろしいと感じる時がある。

人口は対前年同月比では+0.1%増だった。その内訳は日本人が186人の増加で,外国人は7月の425人の減少から一転して260人の増加で43,065人となっていた。彼らが全体に占める比率は12.4%で7月の12.3%を僅かに超えていた。その増加現象を見れば、依然として海外送金の事務所がが増えつつあることの裏には,矢張り出稼ぎに来ている連中が増えているのは間違いないと思わせるのだ。それでいながら、政府は未だ外国人労働者の導入を唱えている。日本語学校の増加を放任しているのは矛盾ではないのか。

先頃も指摘したが、明らかに大久保通りというか百人町界隈では日本人を相手の店が消えていくのだ。先日も大久保通りの総武線の大久保駅の近くを歩いていて気が付いたのだが、今流行りのタピオカ入りドリンクの店がまた1軒増えていたし、ロッテリアがタピオカ入りのミルクティーを宣伝する看板を出していた。既にタピオカの供給不足が報じられている時に、この手のキワモノ的な商売がどれほど長続きするかに少しだけ興味がある。既に、放置されるあの大型のプラスティック容器の処理をどうするかの問題まで起きているではないか。

テレビ局は未だに必ずと言って良いほどこの百人町/大久保界隈を「新大久保」と呼んでいるが、そういう地名はない。あるのは山手線新大久保駅と総武線の大久保駅だけだ。紛らわしいことは言わないで貰いたいものだ。歴史的にも百人町の方が由緒正しき地名なのである。なお、新大久保駅は連日連夜押しかける大勢の外国人と若き女性に対応すべく目下鋭意増改築中なので、改札口周辺の混雑は一層酷くなった。お陰様で?この駅のたった一箇所しかない階段を上がるのはその人の波に巻き込まれて何時転落させられるかと恐怖に曝されている。

ではあっても、この界隈は恐らく広い新宿区の何処と較べても物価は安いと思う。察すに外国人が蝟集する理由の一つにその点があると思う。例えば「業務スーパー」と「ドンキホーテ」が並んで競い合い外国人たちが群がっているような通りが他にあるだろうかと、何時も考えている。

参考資料:新宿区広報19年9月5日号

ミーハーが跋扈する世の中

2019-09-05 08:24:10 | コラム
我が国はミーハー天国か:

5日は午前3時50分に目が覚めたので、二度寝を試みる気にもならずに起床。4時からTBSのニュースみたいな番組を見ていた。すると、いきなり「昨日ジャニーさんのお別れ会が東京ドームで開催され8万8千人の一般のファンが訪れた」と聞かされた。盛会となるだろうとは少しは考えていたが、彼らミーハーがジャニーズのガキどもかその成れの果てを有り難がるだけではなく、故人となった親玉まで慕っているとは知らなかった。そうだったとしたら「何だ、たった8万8千人しか来なかったのか」とも言いたくなった。

現代ではJohnny喜多川の他に優れたミーハー族養成に手腕を発揮する者に秋元康という人物がいる。彼は喜多川が男の子専門であるのに対して「何とか48とか46」だかを主催して専ら若い女子ばかりで売っている。大した手腕だと思っている。彼は喜多川とともにミーハー育成の功績で叙勲しても良くはないかとすら考えている。そこに、そういう層を目指して番組を編成しているとほざくテレビ局が「コラボ」(どうだ、「カタカナ語」だ)するのだから堪ったものではない。

だからこそ、我が国向けの観光客を自粛させ、日本品の不買運動を奨励し、日本製のボールポイントペン(これが正式名称だ)を曽国氏が持っていたと非難するメデイアがある韓国品を商う大久保通りに連日連夜殺到する能天気な若き女性たちが増加するのだ。今年になってここ大久保通りを3回訪れられた日本大学法学部のT教授は、先月「この街の異常さにももう馴れて,何とも感じなくなったのが恐ろしい」と言われた。

各テレビ局は今やまるでミーハー向けの芸能番組のように曽国氏の問題を採り上げている。私は龍谷大学の李相哲教授が予測されたように、文在寅大統領は何が何でも強行任命されるだろうと指摘されたのと同じように推測している。武藤正敏元駐韓大使は「文在寅大統領は任命するも地獄、しないのも地獄」と述べておられた。この曽国氏のお陰でアメリカ対中国の貿易を巡る争いの報道の影が薄くなったし、安倍総理の内閣改造と党役員人事の件も同様だ。私は産経だけが二階幹事長を「留任」と書いたのが気に入っている。それは「続投」は野球用語から不適切だと主唱してきたのだから。