W杯ラグビーで日本はアイルランドに勝った:
ヘッドコーチも選手たちもつい先日まで世界のランキングで第1位だった「アイルランドに勝つ」と自信ありげに言っていたので、本当にそうなるかどうかを楽しみに見ることにした。しかも、試合開始前の画面からあふれ出ていた雰囲気からの閃きは「日本代表の勝ち」と出ていた。しかも、アイルランドはエースだというセクストンだったかを体調不備で出さないというのでは、尚更その閃きが当たりそうな感が濃厚になって行った。
いきなりトライを2本取られたが(1本はゴールキック成功)、私は「これでも少なくとも負けはない」と確信するようになって行った。先日は「アイルランドのあの体格を有効に使っての突進を続けて攻められては、我が方の体力が消耗するのでは」との懸念を表明しておいた。アイルランドもその戦法で向かってきたが、案外に我が方の外国人選手たちを活かしたデイフェンスには効果を発揮せず、それに加えて無用なハイパンというかキック多用する攻め方が効果を発揮しなかったし、バックス間の綺麗なパスの展開もなく徒に相手に攻撃権を渡してしまうだけの結果に終わった。
それだけに止まらず、アイルランドは球扱いが意外に粗雑で落球が多く、チャンスを逃すし、ターンノーバーを繰り返していたのも敗因の一つだと思うのだ。日本のデイフェンスみあれほどキック多用のオフェンスが通用しないことくらいは、事前にスカウティングが出来ていなかったのかとすら疑わせてくれた。「たられば話」は無用かも知れないが、スタンドオフの田村がペナルテイーキックを2本失敗していなかったら25対12で我が方の楽勝に終わっていたかも知れないほど、アイルランドの戦法というかゲームプランは粗雑だったと思う。いや、その批判の前に我が代表の健闘を称えるべきかと思う。
このW杯では諸外国の強豪は意外に思わせられたほどキックを多用して(むざむざと)相手に攻撃権を与えているように思えてならなかった。それ以外にも疑わしいと思わせられた現象に、本日のアイルランドの単調な攻め口を見るにつけても、彼らはどれほど綿密にスカウティングをしているのかと疑いたくなった。それとも、彼らはアメリかではあれだけ発達しているヴィデオその他の機器をフルに活用するスカウティングの手法を確立させていないのかなと思ってしまった。
残る強敵はスコットランドだと思うが、このまま順調にいけば予選リーグを勝ち上がっていくのは当然のような気がする本日の勝ち方だった。本日のように堅固なデイフェンスも良いが、もう一段決定力を上げれば、もっと良くなると見た。例えば、松島をFBに下げて福岡を使ったようなオフェンスも良いかなと思っている。兎に角、アイルランドを負かしたのも「天晴れ」だったが、「閃き」が当たったのも気分が良かった。何処かで「ラグビーには番狂わせはない」と言った解説者がいた記憶があるが。
ヘッドコーチも選手たちもつい先日まで世界のランキングで第1位だった「アイルランドに勝つ」と自信ありげに言っていたので、本当にそうなるかどうかを楽しみに見ることにした。しかも、試合開始前の画面からあふれ出ていた雰囲気からの閃きは「日本代表の勝ち」と出ていた。しかも、アイルランドはエースだというセクストンだったかを体調不備で出さないというのでは、尚更その閃きが当たりそうな感が濃厚になって行った。
いきなりトライを2本取られたが(1本はゴールキック成功)、私は「これでも少なくとも負けはない」と確信するようになって行った。先日は「アイルランドのあの体格を有効に使っての突進を続けて攻められては、我が方の体力が消耗するのでは」との懸念を表明しておいた。アイルランドもその戦法で向かってきたが、案外に我が方の外国人選手たちを活かしたデイフェンスには効果を発揮せず、それに加えて無用なハイパンというかキック多用する攻め方が効果を発揮しなかったし、バックス間の綺麗なパスの展開もなく徒に相手に攻撃権を渡してしまうだけの結果に終わった。
それだけに止まらず、アイルランドは球扱いが意外に粗雑で落球が多く、チャンスを逃すし、ターンノーバーを繰り返していたのも敗因の一つだと思うのだ。日本のデイフェンスみあれほどキック多用のオフェンスが通用しないことくらいは、事前にスカウティングが出来ていなかったのかとすら疑わせてくれた。「たられば話」は無用かも知れないが、スタンドオフの田村がペナルテイーキックを2本失敗していなかったら25対12で我が方の楽勝に終わっていたかも知れないほど、アイルランドの戦法というかゲームプランは粗雑だったと思う。いや、その批判の前に我が代表の健闘を称えるべきかと思う。
このW杯では諸外国の強豪は意外に思わせられたほどキックを多用して(むざむざと)相手に攻撃権を与えているように思えてならなかった。それ以外にも疑わしいと思わせられた現象に、本日のアイルランドの単調な攻め口を見るにつけても、彼らはどれほど綿密にスカウティングをしているのかと疑いたくなった。それとも、彼らはアメリかではあれだけ発達しているヴィデオその他の機器をフルに活用するスカウティングの手法を確立させていないのかなと思ってしまった。
残る強敵はスコットランドだと思うが、このまま順調にいけば予選リーグを勝ち上がっていくのは当然のような気がする本日の勝ち方だった。本日のように堅固なデイフェンスも良いが、もう一段決定力を上げれば、もっと良くなると見た。例えば、松島をFBに下げて福岡を使ったようなオフェンスも良いかなと思っている。兎に角、アイルランドを負かしたのも「天晴れ」だったが、「閃き」が当たったのも気分が良かった。何処かで「ラグビーには番狂わせはない」と言った解説者がいた記憶があるが。