新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月9日 その4 文在寅大統領は矢張り曽国氏を法務部長官に任命した

2019-09-09 14:44:24 | コラム
予想通りの結果だった曽国氏の任命:

多くの専門家の先生方も不肖私も「文在寅大統領は進むも引くも地獄の立場に立たされているが、曽国氏を任命する以外の選択肢はないだろう」と予想していた通りの結果となったと、台風一過の後にジムに行って帰って来たところで家内に知らされた。何処の局か知らぬが「文在寅大統領は退任後にこれまでの大統領のように逮捕されることを回避すべく、最側近の曽国氏を法相に任命した」との解説をしていたそうだ。だが、私はそれ単に強行する理由の一つに過ぎないと見ている。本筋は「大統領に都合が良くなるような検察改革」にあると思っている

何れにせよ、悲観論者の私が懸念したいたような、進歩派政権がこれまで以上に対我が国向けの言い掛かりと難癖を付けてくるだろう事態になって行きかねないと密かに危惧している。先ほど専門家の何方かが言っておられたが、朝鮮日報だったかは「世論調査にも捜査の手を入れるべきだ」と主張していたそうだ。それは文政権の支持率は現状でも40%台を維持している点に疑問を呈したということらしい。「なるほど、そういう手もあったのか」と思って聞いていた。韓国の政局というか政治情勢は“unpredictable”と言うよりも、余りにも“predictable”ではないだおろうか。

そう言えば、8日の夜のテレ朝の「日曜スクープ」では益々首脳会談をする必要が迫ってきたと言い出していた。しかし、その為には韓国側と十分な下打ち合わせが出来る事務方の存在が必要だが、そういう人物の存在するのだろうかとの話も出ていた。だが、「相手は一度くらい合意があっても、全てが解決という訳ではないと、シレッとして言い出す大統領だから・・・」という意見も出ていた。尤も至極である。進歩派政権が続く限りこの手の懸念は拭いきれないと私は考えている。

9月9日 その3 単独テイームの方が優れている

2019-09-09 09:05:43 | コラム
365日同じ釜の飯を食ってきた者たちの方が:

以下はこれまでに何度か採り上げた記憶がある挿話だ。それは故篠竹幹夫・日本大学フェニックス監督が、そのフェニックスが日本選手権を3連覇中に関東大学選抜テイームの指揮を執られた際にその練習振りを見て指摘された、私にとっては非常に印象深かったが「何故単独テイームの方が強いのか」という理由の解説である。

私は偶々その日はフェニックスのグラウンドで行われていた選抜テイーム対フェニックスの2軍(彼らが「我々は史上最強の2軍である」と自称していた)との練習試合的な練習を見学したのだった。そこに起きていたことは「関東大学1部リーグ校の精鋭を集めたはずの選抜テイームは、オフェンスにおいてもデイフェンスにおいてもフェニックスの2軍に歯が立たない」という意外な現象だった。そこで、監督に恐る恐る「何故こう言うことになるのですか」と質問してみた。

答えは単純明快で「うちの部員たちは2軍も含めて皆365日同じ釜の飯を食って過ごし。ともに練習に励んできた者ばかりだ。全員が息がピッタリと息が合っているのは当然であるし、彼らは皆他校に行けば1軍に入っているだろうほど優秀な者ばかりだ。その2軍に関西選抜との試合の為だけに集められた他校の選手たちが敵う訳がないのは当然だ」というものだった。私は篠竹監督が明快に「単独テイームの方が強くて当然」と言われたと解釈した。事実、当時のフェニックスの1軍の者たちは「うちの2軍の方が他校よりも余程手強い」と認めていた。

こういう1990年頃の挿話を敢えて持ち出したのは,今回のU―18の野球の敗退の一因が極端な表現をお許し願えば「代表という名の寄せ集めテイームの欠陥が出た」と言いたかったのである。全国からの選抜という名の寄せ集めという点では他国の代表テイームも同条件ではないかと反論されそうだ。それに対す答えは「それだからこそ、監督というか指揮を採る者の優劣が問われるのではないか」となってくるのだ。

故に、私は全国から集められた選手たちの責任ではないと思うのだ。私は妥協案として「甲子園で優勝した履正社に奥川君他の星稜高校の良い選手たちを補強すれば、かなり強力なテイームが出来のではないか」などと、密かに考えている。

でも、視点を変えて考えて見れば、20年以上を過ごしたアメリカの会社組織では「中途採用の生まれも育ちも異なる連中の集まり」だった。それでも成り立っていたのは「彼らは個性の塊みたいな連中の集まりだったから、その経験と能力を独自に活かして上手く行っているのかな」と考えて過ごしていた。今にして思えば、そこでは「吾こそは。俺の手腕で目に物見せてやろう」という自己主張が強い者が多かったのが特徴だった。


9月9日 その2 変換の誤りをお詫びして訂正します

2019-09-09 08:25:59 | コラム
19年も残念な結果に終わった:

昨年の悲しい負け方を批判した一文を敢えて再度お目にかけてみたい。私は昨年の9月に既に今年も指揮を執った永田監督を責めていたのだった。選抜テイームと言えば何となく優れた者たちの集合体のように思えるが、実態は全く異なる指導者に育てられ、異なる環境で過ごしてきた者たちの集団であり、高校生の段階で短期間に単独テイームであるように呼吸を合わせることはそれほど簡単なことではないと言える。第一、監督にしたところで初めて指揮をする子供たちに出会ったのではないか。簡単に言えば「故に私は単独テイームの方が優れている」と指摘してきた。

18年の9月8日に残念がった敗戦とその原因を敢えて再度お目にかけようと考えた次第。くどいと思われる方がおられるのは承知しているが、私は今年もあれほど無残に負けてしまったのが悔しいので、敢えて厳しいことを言っているのである。

>引用開始
屈辱的な2連敗だった:

韓国と台湾に連敗した責任の90%は永田とやら言う監督にあると思う。高野連はどういう基準で甲子園を連覇した大阪桐蔭の西谷監督を当てなかったのか知る由もないが、あの監督の無能振りは凄まじかった。大体からして左打者を6人も並べる打線を組めば、相手が左投手を当ててくるくらいは自明の理だと思うが、あの監督は左打者ばかりを並べるのを変えなかった。思うに、大阪桐蔭は左打者ばかりで優勝したのだから相手の左投げ投手を克服可能とでも読んだか思って見ていた。読み違いだと断じておく。

実は、私の閃きとチャンとした理論的な裏付けもあって韓国と台湾に連敗と出ていたので、妙な言い方だが「その通りになるか」と思いながらテレビ観戦していた。それに加えてアホなマスコミは香港とスリランカに勝った勝ったと言い募り、根尾がサイクルヒットを打ったと騒ぎ立てていたが、高校生が小学生を相手にして勝ったことが手柄になる訳がないと同じことで、あれは勝って当然の無残な試合だったので、何の参考にならなかった。

私は2年前だったかの藤平、加藤、堀等の投手や平沢大河等と選手が揃っていた頃をことを考えても、高校生の寄せ集めでは多くを望めないと考えていた。それのみならず気懸かりだったのが、マスコミの例によって例の如き持ち上げ過ぎだった。あれで高校生たちが慢心しなければ良いのだがと心配していた。根尾などはすっかりバッテイングを崩されていて全く役に立っていなかった。最悪だったのが根尾をライト放り出してまで使った小園でエラーばかり。あれでも根尾をショートストップに戻さなかったのは監督の大失態だと切って捨てる

兎に角、左打者どもの工夫の無さも酷かったし、解説の元横浜高校の大監督渡辺元智氏が「あの左投手に低めのスライダーには手を出すな。目付けを高めにおけ」と指示がでているべきだと言っていたにも拘わらず、皆スライダーに手を出していたのは永田監督がまともな指示を選手たちに出していなかったのだろうとしか思えなかった。兎に角、渡辺氏が言っていたことがほとんど出来ていなかったと言うことは「ベンチは何をしていたのか」なのである。

それに高野連が選んだのかどうか知らないが不適切な選出が多いと思った。特に2番を打たせていた蛭間と言ったかなどは明らかに役立たずで、全く2番と打者としの役目を果たしていなかった。それに台湾戦に野尻と言ったか木更津総合から連れてきた打者を使ったが、彼はどうでも良いような始めの2試合では打ったが、韓国と台湾が相手では無用の長物だった。これは一般論でもあるが、もしかして両国のスカウティングが行き届いていたのかも知れない。

あれほど工夫のない試合を2回も続けた責任は監督にあるのは当たり前だが、選手たちも責めを負うべきだ。それに私を驚かせたのが台湾戦にも吉田輝星を使ったことだった。彼には甲子園の疲れが残っているのか知れないが、あの投球を見ていた限りでは「速球主体」の投手ではなく持っている球種が少ないにも拘わらず「技巧は投手」に変身していた。あれでは何の役にも立たない。それにあらためて体つきを見れば、張本勲ではないが明らかな走り込み不足というか下半身に筋肉がついておらず、未完成品というか、未だ未だチャンとしたコーチが付いて再教育の必要ありと見た。

そういう点では大阪桐蔭の柿木も同様で、甲子園の決勝戦での投球を見た時には「こんな程度で優勝投手か」と思ったほど雑な仕上がりだった。かの野村克也式に言えば「投手とは何か」と問いかければ答えられないだろうと思わせた。全般的に打者たちも雑だし、高校で何を教え込まれたと疑いたくなった。もしかして「甲子園で勝つ為のトーナメント方式を克服する小技と技巧だけを叩き込まれた集団か」と思わせてくれた。

正直なことを言えば「台湾に負けてもそれほど腹立たしくはないが、韓国にあのように捻られたのは極めて不愉快。監督は土下座してでも不手際を詫びろ」と言いたい思いだった。情けない連敗だった。あんなことをしていれば中国にだって負けるぞ。永田監督よ、猛省せよ。選手たちは恥じ入れ。
<引用終わる

敢えて18年のUー18の野球を回顧すれば

2019-09-09 08:19:54 | コラム
19年も残念な結果に終わった:

昨年の悲しい負け方を批判した一文を敢えて再度お目にかけてみたい。私は昨年の9月に既に今年も指揮を執った永田監督を責めていたのだった。選抜テイームと言えば何となく優れた者たちの集合体のように思えるが、実態は全く異なる指導者に育てられ、異なる環境で過ごしてきた者たちの集団であり、高校生の段階で短期間に単独テイームであるように呼吸を合わせることはそれほど簡単なことではないと言える。第一、監督にしたところで初めて指揮をする子供たちに出会ったのではないか。簡単に言えば「故に私は単独テイームの方が優れている」と指摘してきた。

18年の9月8日に残念がった廃線とその原因を敢えて再度お目にかけようと考えた次第。くどいと思われる方がおられるのは承知しているが、私は今年もあれほど無残に負けてしまったのが悔しいので、敢えて厳しいことを言っているのである。

>引用開始
屈辱的な2連敗だった:

韓国と台湾に連敗した責任の90%は永田とやら言う監督にあると思う。高野連はどういう基準で甲子園を連覇した大阪桐蔭の西谷監督を当てなかったのか知る由もないが、あの監督の無能振りは凄まじかった。大体からして左打者を6人も並べる打線を組めば、相手が左投手を当ててくるくらいは自明の理だと思うが、あの監督は左打者ばかりを並べるのを変えなかった。思うに、大阪桐蔭は左打者ばかりで優勝したのだから相手の左投げ投手を克服可能とでも読んだか思って見ていた。読み違いだと断じておく。

実は、私の閃きとチャンとした理論的な裏付けもあって韓国と台湾に連敗と出ていたので、妙な言い方だが「その通りになるか」と思いながらテレビ観戦していた。それに加えてアホなマスコミは香港とスリランカに勝った勝ったと言い募り、根尾がサイクルヒットを打ったと騒ぎ立てていたが、高校生が小学生を相手にして勝ったことが手柄になる訳がないと同じことで、あれは勝って当然の無残な試合だったので、何の参考にならなかった。

私は2年前だったかの藤平、加藤、堀等の投手や平沢大河等と選手が揃っていた頃をことを考えても、高校生の寄せ集めでは多くを望めないと考えていた。それのみならず気懸かりだったのが、マスコミの例によって例の如き持ち上げ過ぎだった。あれで高校生たちが慢心しなければ良いのだがと心配していた。根尾などはすっかりバッテイングを崩されていて全く役に立っていなかった。最悪だったのが根尾をライト放り出してまで使った小園でエラーばかり。あれでも根尾をショートストップに戻さなかったのは監督の大失態だと切って捨てる

兎に角、左打者どもの工夫の無さも酷かったし、解説の元横浜高校の大監督渡辺元智氏が「あの左投手に低めのスライダーには手を出すな。目付けを高めにおけ」と指示がでているべきだと言っていたにも拘わらず、皆スライダーに手を出していたのは永田監督がまともな指示を選手たちに出していなかったのだろうとしか思えなかった。兎に角、渡辺氏が言っていたことがほとんど出来ていなかったと言うことは「ベンチは何をしていたのか」なのである。

それに高野連が選んだのかどうか知らないが不適切な選出が多いと思った。特に2番を打たせていた蛭間と言ったかなどは明らかに役立たずで、全く2番と打者としの役目を果たしていなかった。それに台湾戦に野尻と言ったか木更津総合から連れてきた打者を使ったが、彼はどうでも良いような始めの2試合では打ったが、韓国と台湾が相手では無用の長物だった。これは一般論でもあるが、もしかして両国のスカウティングが行き届いていたのかも知れない。

あれほど工夫のない試合を2回も続けた責任は監督にあるのは当たり前だが、選手たちも責めを負うべきだ。それに私を驚かせたのが台湾戦にも吉田輝星を使ったことだった。彼には甲子園の疲れが残っているのか知れないが、あの投球を見ていた限りでは「速球主体」の投手ではなく持っている球種が少ないにも拘わらず「技巧は投手」に変身していた。あれでは何の役にも立たない。それにあらためて体つきを見れば、張本勲ではないが明らかな走り込み不足というか下半身に筋肉がついておらず、未完成品というか、未だ未だチャンとしたコーチが付いて再教育の必要ありと見た。

そういう点では大阪桐蔭の柿木も同様で、甲子園の決勝戦での投球を見た時には「こんな程度で優勝投手か」と思ったほど雑な仕上がりだった。かの野村克也式に言えば「投手とは何か」と問いかければ答えられないだろうと思わせた。全般的に打者たちも雑だし、高校で何を教え込まれたと疑いたくなった。もしかして「甲子園で勝つ為のトーナメント方式を克服する小技と技巧だけを叩き込まれた集団か」と思わせてくれた。

正直なことを言えば「台湾に負けてもそれほど腹立たしくはないが、韓国にあのように捻られたのは極めて不愉快。監督は土下座してでも不手際を詫びろ」と言いたい思いだった。情けない連敗だった。あんなことをしていれば中国にだって負けるぞ。永田監督よ、猛省せよ。選手たちは恥じ入れ。
<引用終わる