ラグビーあれやこれや:
騒ぎ過ぎでは:
本21日の産経新聞には驚いた。一面のトップが我が日本代表の敢えて言うがクラブテイームが第1戦でロシアに勝ったと出ていたことだけではなく、31ページというか社会面がその関連で埋め尽くされていたことだった。我が国でサッカーのW杯が韓国の横やりで共催になってしまった時に、これほど多くのメディアが扱ったっけと思わずにはいられなかった。嫉妬だよと言われればそれまでだが、割り切れなかった。
試合そのものは前半だけ見た。ロシアはまるで策がないラグビーで、キックを多用して攻めるしか作戦はないのかと問いかけたくなった。これならば負けることはないと割り切れたのだし、閃きも「勝ち」と出たので体調不良もあって寝てしまった次第。我が代表のクラブはロシアの最初のパントキックの処理を15番が過ったのでいきなり失点となったが、実力はランキング通りの差があったと見た。ここから先も勝っていってほしいものだ。でも騒ぎ過ぎは願い下げにしたい思いだ。
ユニフォーム:
我が国では何故か伝統的になっているようで、関東大学の対抗戦グループも帝京大学を除いては、関西の強豪大学と共に、横縞の所謂ラグビーのユニフォームを着用している。ところが、イングランドも、ニュージーランドもオーストラリアも多くのヨーロッパの多くの強豪国も皆無地というか横縞ではないのだ。我が国ではどうしてこうなってしまったのかが知りたいと思う時がある。先ほどまでオーストラリア対フィジーの試合を見ていたが、フィジーも矢張り白無地だった。
ラグビー用語:
ここにも野球用語式のおかしなカタカナ語表記が多いのは何故だろう。ここにも妙なカタカナ語製造者がいたのだろうか。例を挙げてみれば「ノットリリースダボール」がある。これを文法的に訂正すれば“not releasing the ball”となっているのであって、releaseをreleasingに出来なかったのは、原作者のUKに対して恥ずかしいと思わなかったかと尋ねたい。UK系だから仕方がないかとも思うが“knock on”という前にボールを落とすことを「ノックオン」とローマ字読みにしたのも、何でかなと思ってしまう。Oxfordを見ても,発音記号は「ナック」と表記したいようになっているではないか。
次はラグビーの専門語ではなくて、その関連する放送用語に「ターンオーバー」というのがある。大学で千葉勉教授に厳しく「連結音」が英語の品格の問題だと教えて頂いた者としては“turn over”には連結音が適用されて「ターンノーバー」と聞こえるように言って貰いたいのだ。いや「ターノーバー」と表記したいくらいだ。この辺りと似たような野球用語に、解説者たちが平気で言う「ワンバン」や「ショーバン」がある。これも実はカタカナ語を更に詰めてしまったもので、「ワン・バウンド」と「ショート・バウンド」だったのだ。因みに、アメリかでは”short hop”であるし、「イレギュラーバンド」は“bad hop”なのだ。
「もうその辺で良いだろう」という声が聞こえてきそうだと危惧するので、これまでで打ち止めにする。妄言多謝。
騒ぎ過ぎでは:
本21日の産経新聞には驚いた。一面のトップが我が日本代表の敢えて言うがクラブテイームが第1戦でロシアに勝ったと出ていたことだけではなく、31ページというか社会面がその関連で埋め尽くされていたことだった。我が国でサッカーのW杯が韓国の横やりで共催になってしまった時に、これほど多くのメディアが扱ったっけと思わずにはいられなかった。嫉妬だよと言われればそれまでだが、割り切れなかった。
試合そのものは前半だけ見た。ロシアはまるで策がないラグビーで、キックを多用して攻めるしか作戦はないのかと問いかけたくなった。これならば負けることはないと割り切れたのだし、閃きも「勝ち」と出たので体調不良もあって寝てしまった次第。我が代表のクラブはロシアの最初のパントキックの処理を15番が過ったのでいきなり失点となったが、実力はランキング通りの差があったと見た。ここから先も勝っていってほしいものだ。でも騒ぎ過ぎは願い下げにしたい思いだ。
ユニフォーム:
我が国では何故か伝統的になっているようで、関東大学の対抗戦グループも帝京大学を除いては、関西の強豪大学と共に、横縞の所謂ラグビーのユニフォームを着用している。ところが、イングランドも、ニュージーランドもオーストラリアも多くのヨーロッパの多くの強豪国も皆無地というか横縞ではないのだ。我が国ではどうしてこうなってしまったのかが知りたいと思う時がある。先ほどまでオーストラリア対フィジーの試合を見ていたが、フィジーも矢張り白無地だった。
ラグビー用語:
ここにも野球用語式のおかしなカタカナ語表記が多いのは何故だろう。ここにも妙なカタカナ語製造者がいたのだろうか。例を挙げてみれば「ノットリリースダボール」がある。これを文法的に訂正すれば“not releasing the ball”となっているのであって、releaseをreleasingに出来なかったのは、原作者のUKに対して恥ずかしいと思わなかったかと尋ねたい。UK系だから仕方がないかとも思うが“knock on”という前にボールを落とすことを「ノックオン」とローマ字読みにしたのも、何でかなと思ってしまう。Oxfordを見ても,発音記号は「ナック」と表記したいようになっているではないか。
次はラグビーの専門語ではなくて、その関連する放送用語に「ターンオーバー」というのがある。大学で千葉勉教授に厳しく「連結音」が英語の品格の問題だと教えて頂いた者としては“turn over”には連結音が適用されて「ターンノーバー」と聞こえるように言って貰いたいのだ。いや「ターノーバー」と表記したいくらいだ。この辺りと似たような野球用語に、解説者たちが平気で言う「ワンバン」や「ショーバン」がある。これも実はカタカナ語を更に詰めてしまったもので、「ワン・バウンド」と「ショート・バウンド」だったのだ。因みに、アメリかでは”short hop”であるし、「イレギュラーバンド」は“bad hop”なのだ。
「もうその辺で良いだろう」という声が聞こえてきそうだと危惧するので、これまでで打ち止めにする。妄言多謝。