我々は座して結果が出るまで待っていれば良いのでは:
アメリカ大統領選挙の開票開始後には「本当にアメリかではこのような不正が行われているのか」と、目と耳を疑うような報道がなされ、その種の情報も何処からともなく流れてきている。要するに、トランプ大統領側は「不正が行われ選挙が盗まれている。正しく計算されれば我が方の勝利である」と主張して、既に6州だったかで提訴して、何件かは却下されている。それかあらぬか、バイデン候補とトランプ大統領の得票数は昨日から動いていない。複数の専門家はトランプ大統領は最後的手段にまで訴える可能性があると言うが、果たしてそういう事態にまで至るのだろうか。
もしも、ペンシルベイニアやジョージアの票が完全に開いて、バイデン候補の勝利となってしまった場合に、トランプ大統領は「バイデン陣営が不正を行っている」との声明を出していた以上、彼が敗北声明を出すとは到底考えられない。一部の報道では、共和党内にトランプ大統領に「今回は諦めて、24年に再度挑戦すれば」との説得をしたとあったが、私はその可能性は低いと思う。現に別な筋では、トランプ氏の事業が不振で400億円もの負債を抱えている以上、大統領職に何としても止まりたいのだとの説も出ている。果たしてそのことだけで大統領職にしがみつくのだろうか。
私は既に述べたことで「割り切って言えば、余所の国の大統領の選挙である。如何に我が国が同盟国であっても、太平洋を隔てたここで騒ぎ立てても大勢は変わるまい。我が国にとって重要なことはトランプ政権が続こうと、バイデン政権が誕生しても、アメリカとの関係を揺るぎないものにしておくべきであり、菅総理以下にはその点の準備おさおさ怠りなしという態勢を整えて置いて貰いたい」のだ。何れがアメリカの大統領になるかで、我が国の対中国政策というか姿勢をどのように持っていくかも、一層重要な課題になるだろう。
先ほど診て頂いてきた永年お世話になっているクリニックのS医師は「私はあの面白い性格のトランプ大統領は嫌いではない。だが、もしも正当な選挙で負けと決まった時には、素直に身を引けば良いじゃないか。4年間もあれだけ公約したことを粗方やり遂げて、言いたいことをTwitterで言ってきたのだから、もう十分じゃないか。これから78歳になるまで激職に身を置くよりも、静かな生活に戻っても良くはないか」と語っておられた。興味ある見方だと思って拝聴してきた。だが、果たして身を引いた場合のトランプ氏に「安寧な生活」が待っているのだろうか。
私は敢えて重ねて言うが、トランプ氏かバイデン氏のいずればが大統領になるかは我が国にとっては極めて重要な問題なので、ここでじっと成り行きを見守っていれば良いと思っている。
アメリカ大統領選挙の開票開始後には「本当にアメリかではこのような不正が行われているのか」と、目と耳を疑うような報道がなされ、その種の情報も何処からともなく流れてきている。要するに、トランプ大統領側は「不正が行われ選挙が盗まれている。正しく計算されれば我が方の勝利である」と主張して、既に6州だったかで提訴して、何件かは却下されている。それかあらぬか、バイデン候補とトランプ大統領の得票数は昨日から動いていない。複数の専門家はトランプ大統領は最後的手段にまで訴える可能性があると言うが、果たしてそういう事態にまで至るのだろうか。
もしも、ペンシルベイニアやジョージアの票が完全に開いて、バイデン候補の勝利となってしまった場合に、トランプ大統領は「バイデン陣営が不正を行っている」との声明を出していた以上、彼が敗北声明を出すとは到底考えられない。一部の報道では、共和党内にトランプ大統領に「今回は諦めて、24年に再度挑戦すれば」との説得をしたとあったが、私はその可能性は低いと思う。現に別な筋では、トランプ氏の事業が不振で400億円もの負債を抱えている以上、大統領職に何としても止まりたいのだとの説も出ている。果たしてそのことだけで大統領職にしがみつくのだろうか。
私は既に述べたことで「割り切って言えば、余所の国の大統領の選挙である。如何に我が国が同盟国であっても、太平洋を隔てたここで騒ぎ立てても大勢は変わるまい。我が国にとって重要なことはトランプ政権が続こうと、バイデン政権が誕生しても、アメリカとの関係を揺るぎないものにしておくべきであり、菅総理以下にはその点の準備おさおさ怠りなしという態勢を整えて置いて貰いたい」のだ。何れがアメリカの大統領になるかで、我が国の対中国政策というか姿勢をどのように持っていくかも、一層重要な課題になるだろう。
先ほど診て頂いてきた永年お世話になっているクリニックのS医師は「私はあの面白い性格のトランプ大統領は嫌いではない。だが、もしも正当な選挙で負けと決まった時には、素直に身を引けば良いじゃないか。4年間もあれだけ公約したことを粗方やり遂げて、言いたいことをTwitterで言ってきたのだから、もう十分じゃないか。これから78歳になるまで激職に身を置くよりも、静かな生活に戻っても良くはないか」と語っておられた。興味ある見方だと思って拝聴してきた。だが、果たして身を引いた場合のトランプ氏に「安寧な生活」が待っているのだろうか。
私は敢えて重ねて言うが、トランプ氏かバイデン氏のいずればが大統領になるかは我が国にとっては極めて重要な問題なので、ここでじっと成り行きを見守っていれば良いと思っている。