読売新聞はアメリカを「一国二国民」と形容したそうだ:
「一国二国民」とは将に言い得て妙だが、遺憾ながら色々な面でアメリカはそのように別れてしまった感が、より一層濃厚になってきたと看做さざるを得ないか。
私は繰り返して「これまでに(と言うか在職中には)社内でも社外でもアフリカ系アメリカ人と膝付わせて語り合った経験などなかった」と述べてきまた。また、ヒスパニックの場合は二世や三世を除いて、社内でも工場を除けば彼らと日常的に接するすることすら希だった。即ち、白人層と少数民族との分断は当時から歴然とあったのが、アメリカの社会の構成だったのだ。現在ワシントンDCで起きているトランプ氏の岩盤の支持者たちであろう人たちのデモを見れば、明らかにその連中だと思わせる階層の者たちしか見えなかった。
視点を変えて、カリフォルニア州などに入って見れば「足を踏み入れても危険はない」という安全な場所でも、UCLAの構内などでも、「駐在員の方々が日本からのお客を案内してはならない」と指定されている地域でも、白人は圧倒的に少数派だった。即ち、韓国系とヒスパニックに占拠されていると思わせられる地域が絶対的に多いのだ。。だからこそ、私は「LAやその周辺に旅するのならば、英語よりも韓国語とスペイン語を覚えて行った方が役に立つだろう」と皮肉を言ったほどで、これも一種の人種的な分断と言えるのではないのか。
私の在職中の頃までよりも一層その分断の傾向が顕著となったアメリカを、これから統治していくバイデン政権は地理的乃至は人種的に別けるだけでなく、階層的な分断をも考慮して統治していかねばならないかも知れないと思わせられる。私はかかる分断をもたらした原因の一つには、過去に大らかに異国からの移民を受け入れてきたアメリカの寛容さがあるのではなかったと思っている。
ところで、大統領選挙に絡んで数本送られてきたバイデン陣営の不正行為のメールを拡散してみたところ、NY駐在経験がある銀行OBの級友からは「何故あれほど多くの証拠が我が国まで流布されているにも拘わらず、アメリカの各州の裁判所はトランプ大統領の訴訟を棄却するのだろう。マスコミ報道はトランプ大統領側は確たる証拠を提示していないと報じているが、あれほどの証拠は彼の陣営には入っていないのか」との疑問が寄せられた。この件はアメリカの知人たちに「何故?」と照会中だ。
「一国二国民」とは将に言い得て妙だが、遺憾ながら色々な面でアメリカはそのように別れてしまった感が、より一層濃厚になってきたと看做さざるを得ないか。
私は繰り返して「これまでに(と言うか在職中には)社内でも社外でもアフリカ系アメリカ人と膝付わせて語り合った経験などなかった」と述べてきまた。また、ヒスパニックの場合は二世や三世を除いて、社内でも工場を除けば彼らと日常的に接するすることすら希だった。即ち、白人層と少数民族との分断は当時から歴然とあったのが、アメリカの社会の構成だったのだ。現在ワシントンDCで起きているトランプ氏の岩盤の支持者たちであろう人たちのデモを見れば、明らかにその連中だと思わせる階層の者たちしか見えなかった。
視点を変えて、カリフォルニア州などに入って見れば「足を踏み入れても危険はない」という安全な場所でも、UCLAの構内などでも、「駐在員の方々が日本からのお客を案内してはならない」と指定されている地域でも、白人は圧倒的に少数派だった。即ち、韓国系とヒスパニックに占拠されていると思わせられる地域が絶対的に多いのだ。。だからこそ、私は「LAやその周辺に旅するのならば、英語よりも韓国語とスペイン語を覚えて行った方が役に立つだろう」と皮肉を言ったほどで、これも一種の人種的な分断と言えるのではないのか。
私の在職中の頃までよりも一層その分断の傾向が顕著となったアメリカを、これから統治していくバイデン政権は地理的乃至は人種的に別けるだけでなく、階層的な分断をも考慮して統治していかねばならないかも知れないと思わせられる。私はかかる分断をもたらした原因の一つには、過去に大らかに異国からの移民を受け入れてきたアメリカの寛容さがあるのではなかったと思っている。
ところで、大統領選挙に絡んで数本送られてきたバイデン陣営の不正行為のメールを拡散してみたところ、NY駐在経験がある銀行OBの級友からは「何故あれほど多くの証拠が我が国まで流布されているにも拘わらず、アメリカの各州の裁判所はトランプ大統領の訴訟を棄却するのだろう。マスコミ報道はトランプ大統領側は確たる証拠を提示していないと報じているが、あれほどの証拠は彼の陣営には入っていないのか」との疑問が寄せられた。この件はアメリカの知人たちに「何故?」と照会中だ。