NATOがロシアに対し、アフガニスタンでの国際治安支援部隊の活動に参加するたための、専門家や軍部隊の派遣を求めていることに付いて、ロシアのロゴジンNATO大使は、ロシアはそれには応じないだろうとの見解を明らかにした。
アフガニスタンにおける治安支援活動で、重要な役割を担っているイギリスのメディアは、ロシアをNATOの活動に引きいれていくための、様々な案に付いて活発に議論している。
そのきっかけとなったのは、ロシアのメドヴェージェフ大統領がリスボンで開かれるNATOサミットへの出席を決めたことだ。西側のプレスはこの会合で、ロシアとNATOの協力拡大に付いて、メドヴェージェフ大統領にどのような提案がなされるかということに注目している。
現在ロシアはアフガニスタンの麻薬対策部隊の訓練への支援を行っている。またロシア領内を通過して、NATO部隊への物資輸送を行うことにも同意している。
そして次なるアフガン支援として挙がっているのが、ヘリ支援である。イギリスの新聞インデペンデントによると、この問題はNATOOのラスムセン事務総長がモスクワを訪問した際に話し合われたということだ。
これを受けてロシアはミル17型ヘリコプター、5機をアフガニスタンで活動するポーランド軍部隊に供給することを決めた。
さらにロシアのセルジュコフ国防相は、アメリカのゲーツ国防長官と会談した中で、ロシアがアフガニスタン支援のためのヘリコプターを、売却または貸与する用意があると明言した。しかしNATOはさらなるヘリコプターの供給と、パイロットの養成をロシア側から求めているものとされている。
※ロシアのアフガン支援(2)へ続く
10月28日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
アフガニスタンにおける治安支援活動で、重要な役割を担っているイギリスのメディアは、ロシアをNATOの活動に引きいれていくための、様々な案に付いて活発に議論している。
そのきっかけとなったのは、ロシアのメドヴェージェフ大統領がリスボンで開かれるNATOサミットへの出席を決めたことだ。西側のプレスはこの会合で、ロシアとNATOの協力拡大に付いて、メドヴェージェフ大統領にどのような提案がなされるかということに注目している。
現在ロシアはアフガニスタンの麻薬対策部隊の訓練への支援を行っている。またロシア領内を通過して、NATO部隊への物資輸送を行うことにも同意している。
そして次なるアフガン支援として挙がっているのが、ヘリ支援である。イギリスの新聞インデペンデントによると、この問題はNATOOのラスムセン事務総長がモスクワを訪問した際に話し合われたということだ。
これを受けてロシアはミル17型ヘリコプター、5機をアフガニスタンで活動するポーランド軍部隊に供給することを決めた。
さらにロシアのセルジュコフ国防相は、アメリカのゲーツ国防長官と会談した中で、ロシアがアフガニスタン支援のためのヘリコプターを、売却または貸与する用意があると明言した。しかしNATOはさらなるヘリコプターの供給と、パイロットの養成をロシア側から求めているものとされている。
※ロシアのアフガン支援(2)へ続く
10月28日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル