1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(1)

2010-11-12 | ラジオ
私どもロシアの声は81年前の10月29日、モスクワから外国語放送をスタートさせた。
それ以来これまで私たちは、ロシアの生活を世界の人々に知らせ、この国で起きている出来事を紹介し、世界中の人々にロシアという国を、またロシア人という人たちを理解していただき、リスナーにとってロシアが身近な存在となるよう頑張ってきた。

モスクワ放送からロシアの声と名称が変わった今も、世界の5大放送局の一つとして日夜、放送を続けている。ラジオには独自の歴史と伝統、そしてユニークな仕事のスタイルというのがあるが、今日現代にマッチした言ってみれば、洒落たと言うか(?)に富んだ情報(?)であり、時には刺激的で皮肉のきいたメディアでもある。

さて1929年10月29日、この日、世界に初めてモスクワ放送のコールサインが流れた。
「こちらはモスクワ放送局です」
当時国境に関係なく外国に電波が届く、このラジオというメディアは全く新しい最新の情報伝達手段だった。
モスクワから初めて流れたのはドイツ語放送で、その後フランス語、英語とヨーロッパの言語が加わった。
ソ連に続いてBBCが外国語放送をスタートさせたのは、やっと3年後でVOAに至ってはさらにその数年後だ。

現在ロシアの声では職員、特派員、評論員、アナウンサー、翻訳家、分析の専門家や演出家、アナウンサーなど、およそ1000人が働き、一昼夜41の言語150時間以上で放送し、現代ロシアの生活や歴史、文化、内外政策に関する500もの番組を伝え、世界170カ国で1億人以上のリスナーを持っている。

(?)は聴き取れず
10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(2)へ続く

10月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル