雨は降ってはいませんが、遠雷が聞こえる午後の読書です。
「思考の補助線」 茂木健一郎
を読んだ。
中身をチェックせずに、そのタイトルだけで選んで買った本です。
たぶん、軽めのエッセーだろうと思っていたんですが、
これがなかなか難しめの内容でした。
広大な知の領域を一手に引き受けるための思考の補助線っていう意味合いの本なのです。
そうはいっても、著者は、この膨大な知を総合的に引き受けるのは
絵に描いた餅だみたいなことを書いていますが、
それでも知的刺激を含んだ内容でありました。
頭が良くて知識量もかなり持っている人が、そうでない人に対して、
噛み砕きすぎずに語ってくれているという印象の本。
難しいことは難しいんだよと、
簡略してその語らんとしていることを
低い次元で帰結させてしまわないスタンスがうかがえます。
そういう意味でも、たまにはこういうのも読んでみて良かったかなと思えます。
「思考の補助線」 茂木健一郎
を読んだ。
中身をチェックせずに、そのタイトルだけで選んで買った本です。
たぶん、軽めのエッセーだろうと思っていたんですが、
これがなかなか難しめの内容でした。
広大な知の領域を一手に引き受けるための思考の補助線っていう意味合いの本なのです。
そうはいっても、著者は、この膨大な知を総合的に引き受けるのは
絵に描いた餅だみたいなことを書いていますが、
それでも知的刺激を含んだ内容でありました。
頭が良くて知識量もかなり持っている人が、そうでない人に対して、
噛み砕きすぎずに語ってくれているという印象の本。
難しいことは難しいんだよと、
簡略してその語らんとしていることを
低い次元で帰結させてしまわないスタンスがうかがえます。
そういう意味でも、たまにはこういうのも読んでみて良かったかなと思えます。