Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

『奇跡のシンフォニー』

2008-06-29 20:46:36 | 映画
フレディ・ハイモア主演の映画『奇跡のシンフォニー』を観てきた。
加藤美佳さんのブログで面白かったと書いてあって、ちょっと期待して
観てみたんですが、これがちょっと、自分の見方とかコンディションとかの
せいかもしれませんが、あんまり評価できない映画でした。
なんか、不自然なんですよね。映画だからそりゃ当たり前とか
言われそうですけど、納得いかないんです。
脚本が悪いのか、演出が下手なのか、監督が経験不足なのか、
はたまた単に役者が大根なのかはわかりませんが、
どうもひっかかってしまう。母親のケリー・ラッセルは尻軽なくせに
どこか純粋そうな気配(目つき)を見せ、孤高を行くみたいな展開が
気に食わないし、父親のジョナサン・リース・マイヤーズは
一度寝た女を忘れられなくて、影をしょってるようなところが気に食わない。
主人公のエヴァンの才能に触れて、彼をマネージメントしようとする、
孤児達を食い物にしているような男をロビン・ウィリアムズが演じていましたが、
これがイヤな男ではありましたが、他の俳優と比べるとマシでしたね。

そんな映画がこれです。
ラストは良かったですが、もうちょっとどうにかなったんじゃないかなー。
ちと残念でした。
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