Fish On The Boat

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『DVDボウリング入門180UPを目指せ!』

2013-08-01 20:57:11 | 読書。
読書。
『DVDボウリング入門180UPを目指せ!』 名和秋
を読んだ。

そして付録DVDを観た。

昨年の12月に初めてマイボールを作ってから、
ボウリング場に通う頻度が高くなりました。
そんな、僕のように、ボウリングを真面目に始めて1年未満の人が
スコアを伸ばすのに良い教則本かなぁと思いました。

マイボールを持つまでハウスボール(ボウリング場で貸してもらう球)
を使って出した最高得点は165点でした。
その頃は、毎度、目指せ150点!で、そのくらいいけばけっこうやったじゃないかと
自分でも、一緒に行った人でも思ったくらいです。
それで、一緒に行く人がCSの「P☆LEAGUE」という番組を観ていて、
これが女子プロボウラーが競い合う番組なのですが、それに影響されたらしく
マイボールを作ると言いだして、僕もなんとなくそれにくっついていって、
ビギナー用のバッグとシューズとボールの三点セットのパックでもって、
マイボールを作ったのです。スリングショットというボールで、
新札幌の厚別パークボウルというボウリング場で作りました。
作ってからはボールに慣れるまでにけっこう時間がかかりましたが、
ずっとストレートボール、つまりまっすぐ投げる球の練習ばかりしていたので、
スコアは伸びなかったようです。でも、そのまっすぐ投げる投げ方の練習が
生きたのか、フックやカーブの中間みたいな球をその後、僕は放るようになりますが、
うまくそのスタイルに移行できたのです。
で、200点を超えたのが3回。最高得点は209点です。
さらに、先ごろ二つ目のマイボールを作りました。
これは、ダークセオリーという名前のボールですが、スリングショットよりも曲がるので、
目下、そのコントロールを模索中であり、投げるコースのとりかたも変わってきているところです。

話は戻って、この本ですが、著者は「P☆LEAGUE」でもお馴染みの
美人プロボウラー・名和秋(なわあき)さんです。
僕はPリーガーの人は3人くらいしか知りませんので、その重要な一人になります。
本書では、ボールの持ち方から始まり、重点的にその投げるフォームの解説と理想を提示し、
それから、変化球の投げ方や効果、いろいろなケースでのスペアの取りかたを教えてくれます。
本を読んでからDVDを観ると、そのおさらいになり、本書では小さな写真でしか
登場しなかった、「ダメなプレイヤーとしての見本の男」君もしっかり画面いっぱいに
そのダメさを振りまいてくれています。
ストライクを一度もとれなくても、すべてスペアならば、本書で目指している180点には届くのです。
しかし、はじとはじにピンが残って(「割れる」と言う)どうしてもスペアにならないケースは
ありますから、やっぱりストライクは欲しいところです。
つまり、ストライクは重要ですが、スペアを侮るなという意味で、
スペアの大事さを説いてくれているのだなと理解しました。

この本を見つけた時の最高得点は192点でしたが、180点台でゲームを終えたことはなかったので、
しっかりとそのくらいの大台に届く頻度の高いボウラーになりたいと思って、
そして、名和秋さんが美人なうえに上級プロボウラーだということで、
本書を購入しました。参考になって、試したくなりました。
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