訪れるお客さんに楽しんでもらって
その体験などを明日からの生活の活力の糧としてほしいことを望んで働いている。
サービス業の根本ってそういうところにあると考えている。
それもちゃんと対価をもらうことがフェアであるとして。
無料でなんでもかんでもやってもらうというのは違うと思っている。
若い頃から、
いろいろとアイドルとかミュージシャンとか映画とかにハマって生きてきたから、
そういう考えを自然に持てるようになったのかもしれない。
もちろん、何種類かサービス業を経験してのこと。
そして、ぼくの好きな乃木坂46の娘たちも、
私たちから元気を得てくださいという感じで活動している。
ありがとう、と思いながら対価を払い元気を得ている。
そういうことが社会の構成員として健全だとしっかり思えるようになったのが、
オトナになってからの大きな変化のひとつかなあ。
苦しんでまでアイドルを応援することはない。
精神的にも経済的にも。
応援して、応援が返ってくるというようなのが、
たのしいアイドルファンライフでしょう。
手続きとして金銭の授受が発生するのだけれども、
金銭の授受が第一の目的となってしまうと、
途端に中身が無くなりしらけるんですよね。
同じような見た目でも、
金銭の授受が手続きとしてあってサービスが行われる場合と、
金銭の授受は一応の手続きだよという欺瞞があって
骨のないサービスが行われる場合があり、
後者が巧妙なこともあるから皆がそれを疑い、
なんにせよできるだけお金を払いたくない、
という心理が生じるんだと思う。
悪貨は良貨を駆逐する、というパターンですかね。
まあ、一応のまともな商談っていうのは、
悪いけどお金がかかるよ、というエキスキューズののちに、
でもこれだけのことをします、ということを包み隠さず、
拒否権をしっかり相手に与えて選んでもらう、
ということではないのだろうか。
ちょっと牧歌的なようだけど、基本はこれだよね。
欺瞞に多いのが、拒否権をできるだけ与えないような言い方をする、
というやつでしょうか。
商売の立ち上げまもなくのときなんかは、
強引にやっちゃうとは思うんだよね、それはそれで命がけだから。
それを「悪い」ともいえない気持ちで見てしまうんだけれど、
ちょっとそれって危うい気がするんですよねー。
あのアイドルがどれだけ稼ぎました!
どれだけのDLがありました!
と数字の大きさを報道する場合も、
その仕方によっては、
実はアイドルを潰す行為になるんだと思いますよ。
報道が毒になる難しさじゃないかな。
なぜなら先述のように、金銭の授受は手続きなのに、
それが目的のように見受けられちゃうから。
数字の大きさを見て、ああこんなに今、愛されているんだ、だとか
勢いがあるんだだとか、その程度に数字を見るには、
しらける心理は生まれにくいようにも思うのです。
金もうけが第一義で、
みんなが受け取っているサービスは、
心からのものじゃない、となると、
随分しらけてくるでしょう?
それなんですよね。
ただ、マナーの悪いお客さんや、
過剰な要求ををするお客さんがいて、
そういうひとたちとのやりとりで、
お互いが劣化することもあると思います。
心得るのは、
なにもサービスを提供する側だけじゃない。
サービスを受ける方にも心得は必要なんですね。
その体験などを明日からの生活の活力の糧としてほしいことを望んで働いている。
サービス業の根本ってそういうところにあると考えている。
それもちゃんと対価をもらうことがフェアであるとして。
無料でなんでもかんでもやってもらうというのは違うと思っている。
若い頃から、
いろいろとアイドルとかミュージシャンとか映画とかにハマって生きてきたから、
そういう考えを自然に持てるようになったのかもしれない。
もちろん、何種類かサービス業を経験してのこと。
そして、ぼくの好きな乃木坂46の娘たちも、
私たちから元気を得てくださいという感じで活動している。
ありがとう、と思いながら対価を払い元気を得ている。
そういうことが社会の構成員として健全だとしっかり思えるようになったのが、
オトナになってからの大きな変化のひとつかなあ。
苦しんでまでアイドルを応援することはない。
精神的にも経済的にも。
応援して、応援が返ってくるというようなのが、
たのしいアイドルファンライフでしょう。
手続きとして金銭の授受が発生するのだけれども、
金銭の授受が第一の目的となってしまうと、
途端に中身が無くなりしらけるんですよね。
同じような見た目でも、
金銭の授受が手続きとしてあってサービスが行われる場合と、
金銭の授受は一応の手続きだよという欺瞞があって
骨のないサービスが行われる場合があり、
後者が巧妙なこともあるから皆がそれを疑い、
なんにせよできるだけお金を払いたくない、
という心理が生じるんだと思う。
悪貨は良貨を駆逐する、というパターンですかね。
まあ、一応のまともな商談っていうのは、
悪いけどお金がかかるよ、というエキスキューズののちに、
でもこれだけのことをします、ということを包み隠さず、
拒否権をしっかり相手に与えて選んでもらう、
ということではないのだろうか。
ちょっと牧歌的なようだけど、基本はこれだよね。
欺瞞に多いのが、拒否権をできるだけ与えないような言い方をする、
というやつでしょうか。
商売の立ち上げまもなくのときなんかは、
強引にやっちゃうとは思うんだよね、それはそれで命がけだから。
それを「悪い」ともいえない気持ちで見てしまうんだけれど、
ちょっとそれって危うい気がするんですよねー。
あのアイドルがどれだけ稼ぎました!
どれだけのDLがありました!
と数字の大きさを報道する場合も、
その仕方によっては、
実はアイドルを潰す行為になるんだと思いますよ。
報道が毒になる難しさじゃないかな。
なぜなら先述のように、金銭の授受は手続きなのに、
それが目的のように見受けられちゃうから。
数字の大きさを見て、ああこんなに今、愛されているんだ、だとか
勢いがあるんだだとか、その程度に数字を見るには、
しらける心理は生まれにくいようにも思うのです。
金もうけが第一義で、
みんなが受け取っているサービスは、
心からのものじゃない、となると、
随分しらけてくるでしょう?
それなんですよね。
ただ、マナーの悪いお客さんや、
過剰な要求ををするお客さんがいて、
そういうひとたちとのやりとりで、
お互いが劣化することもあると思います。
心得るのは、
なにもサービスを提供する側だけじゃない。
サービスを受ける方にも心得は必要なんですね。