TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

入試に関して

2007年03月05日 18時19分32秒 | 日記
 入試に関して、校長会から調査が来た。問題点がないかどうかである。不満な点はたくさんある。
 都立高校ではたびたび説明会を開くが、夢や期待感を持たせて、結局は不合格ということに。
 「3回(推薦、前期、後期)も受ければ合格しますよ」といっている高校もあるらしい。現実は「成績」や「得点力」。「成績がこれくらいです」と生徒や保護者が説明会等で高校側に提示したときに「難しいです」とはっきり言ってくれればいいのだが、どうやらそこはぼかしているようだ。実際には、高校側としては、成績のことは言えない事情があるだろうが、親も子も期待ばかりが先になり、他の選択肢を見失う結果になる。その結果、担任や他の教員の助言も耳に入らず、得点力が思うように伸びないまま、本番では合格出来ないことになってしまう。
 こちら中学校の教員からすれば高校側の「口車」に乗せられたとしか言いようがない。そんな「作戦」が効を奏したらしく、この高校の倍率は高かった。倍率を高め自校のレベルを上げることができればそれで良いのか。公立高校もここまで来たのか・・・。
 また、自校作成問題の高校を受けた生徒で、数学が20点にも満たなかったのに幸い合格できた生徒がいた。しかし、この生徒は数学「5」である。高校側の数学の問題づくりに不十分な点はなかったろうか。まがりなりにも中学校で「5」を取った生徒が解けない問題を作成するなんて・・・。
 都立高校受検としては塾や予備校に行かなくても、十分解ける問題を作るべきではないのか。
 私立高校でも、期待を持たせ、2度も高い受験料を払わせ、結果は不合格という高校もあったようだ。詐欺まがいのやり方で受験料を稼いでいるとしか言いようがない。
 事実、説明会ではうまいことを言って受験させ、いざ面接となったときに落とす。体のいい受験料かせぎか・・・。証拠がない以上、受験を利用していくらでも資金稼ぎができる構造があるようだ。
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ネットで楽譜

2007年03月05日 17時36分04秒 | 日記
 3年生を送る会の準備で生徒を残していた。1,2年生への「お礼」として歌を歌うことが決まった。さてその楽譜がない。ネットで探し当て、カードで決済したら、pdfファイルがダウンロード出来た。決済後、パスワードが紹介されたので、入力したら楽譜が画面にでた。さっそくプリントアウトした。
 便利な世の中になったものである。しかし、問題は「キー」。歌うには低すぎるかも・・・。どうするのかな。
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