TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

解析概論

2020年10月12日 09時46分04秒 | 数学

「解析概論」の基本を勉強中。
大学時代に買った本。当時1300円。ラーメン一杯80円の時代だったから、
今なら10000円?


内容は、実数の公理、数列や関数の極限から始まり
微分、積分、偏微分、多重積分、曲線論、曲面論などなど。

週刊誌大のB5版とういかなり大判で読み応えがある。
まるで辞書のよう。
念のためAmazonで調べたところ、3500円ほど。なーんだ。
手持ちの本はきちんとした製本。今のは簡易製本だ。

数学を学ぶ学生にとってバイブルのような本。
当時は良く理解出来なかったが、今では何とか分かるようになって来た。
著者は日本の代表的な数学者、高木貞治先生

しばらくこの本で解析学の基本を勉強する予定。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする