えー、今度は本物の「ルーマニア」の話題です 
2007年1月1日、
ルーマニアとブルガリアの両国がEUに加盟しました。
これでEU加盟国は27カ国。
ずいぶんと数が多い!
一体どこまで広がったんでしょ?
と、実は欧州委員会自体も思っているようで、
年末から「拡大疲れ」という表現が目に付くようになってきました。
我々にとっては、通貨が統一されていると便利だし、
旅行先でEU圏内の他国のものが簡単に、しかも安く手に入るので嬉しいけど、
経済格差の大きい国が混在することは、当事国(特に富裕国)にとっては、
安い商品や労働力がドッと流れ込んでくるので、困った、ということになるわけです。
安くても粗悪品であれば目も向けないけれど、安くてよい品は脅威です
例えば、ブルガリアワイン。
ここ2年ほど大使館主催のテイスティング会でトップクラスのワイナリーのものを
飲む機会がありましたが、かなりイケてます。
フランスワインと比べても見劣りしないクオリティのものがいくつもあり、
これがEU諸国のワインショップの店頭に並び、しかもプライスが魅力的なら
ブルガリアワインを選ぶ人は多いかもしれません。
消費者にとっては、選択肢が広がるので喜ばしいことかもしれませんが、
生産者はますます競争が激しくなるので、ホント、大変でしょうね・・・。


2007年1月1日、
ルーマニアとブルガリアの両国がEUに加盟しました。
これでEU加盟国は27カ国。
ずいぶんと数が多い!
一体どこまで広がったんでしょ?
と、実は欧州委員会自体も思っているようで、
年末から「拡大疲れ」という表現が目に付くようになってきました。
我々にとっては、通貨が統一されていると便利だし、
旅行先でEU圏内の他国のものが簡単に、しかも安く手に入るので嬉しいけど、
経済格差の大きい国が混在することは、当事国(特に富裕国)にとっては、
安い商品や労働力がドッと流れ込んでくるので、困った、ということになるわけです。
安くても粗悪品であれば目も向けないけれど、安くてよい品は脅威です

例えば、ブルガリアワイン。
ここ2年ほど大使館主催のテイスティング会でトップクラスのワイナリーのものを
飲む機会がありましたが、かなりイケてます。
フランスワインと比べても見劣りしないクオリティのものがいくつもあり、
これがEU諸国のワインショップの店頭に並び、しかもプライスが魅力的なら
ブルガリアワインを選ぶ人は多いかもしれません。
消費者にとっては、選択肢が広がるので喜ばしいことかもしれませんが、
生産者はますます競争が激しくなるので、ホント、大変でしょうね・・・。
