ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

一般もOKのワイン試飲会

2007-03-06 16:12:36 | ワイン&酒関係雑記


ワインの試飲会というと、業界関係者向けがほとんどですが、

一般でもOKドイツワインの試飲会が今週末(10・11日)にあります。

もっとも、一般の方の場合は入場料が必要ですが(2000円)。



今回の目玉は、ドイツのバーデン地方のベルンハルト・フーバー氏来日




彼のワイナリーは私も訪問したことがありますが (上の写真はその時のもの)

素晴らしいピノ・ノワールのワインで国際的な評価の高い生産者です。

(私の訪問レポートは、ドイツワイン基金のHPにアップされています)
http://www.dwfjp.com/index.html 「ドイツ赤ワイン紀行」


場所は 青山一丁目の「葡萄屋」(ドイツ文化センター1F)で、
主催は ヘレンベルガー・ホーフさん。

詳細は、ソムリエ協会のwebサイト「ワイン村」のトップページにありますので、
ご興味のある人はぜひ行ってみてください。
私ももちろん伺うつもりです。

http://www.jsa-winemura.jp/ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国のワイントレンド

2007-03-06 12:00:33 | ワイン&酒関係雑記
昨日紹介した、ナパ・ヴァレーの ダックホーン・ワイン・カンパニー
副社長 ピート・プリジビリンスキーさんに、
現在のアメリカでのワイントレンドについて尋ねてみました。 



  ダックホーン副社長のピートさん 

アルコール志向は、世界的に「ライト化、自然志向」に向かっていますが、
アメリカではどうなんでしょ?

ピートさんによると、

「アメリカでは、若くても飲める早飲みタイプ、軽いタイプのワインが人気です。
それに伴い、ハードリカーの消費はずいぶんと少なくなってきています。

ワインは本当にたくさん飲むようになり、もうすっかり生活の一部として定着しました。


その証拠に、アメリカでは2005年にビールとワインの消費が逆転しましたからね!」



日本では若い世代がアルコールをあまり飲まない傾向がありますが・・・

「え?日本はそうなんですか?アメリカでは若い世代もよくワインを飲みますよ」と言います。



確かに、このところのさまざまな報告を見ると、
あとわずかでアメリカは世界ナンバーワンのワイン消費国になるといわれています。

アメリカではワイン輸入量もぐんぐん増加していますし、

“アメリカが全世界のワインを飲み込む”日はもう目前!といった感じでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする