友人であるジャパンビアソムリエ協会の代表から、「ビアソムリエ講座を受講してみない?」 と声をかけてもらったので、6月29-30日に都内で開催された、ジャパンビアソムリエ協会の主催する「第9回ビアソムリエ(ベーシック)認定講座」に参加してきました。
ビアソムリエ とは?
ジャパンビアソムリエ協会では、下記のような人材を“ビアソムリエ”として育成することを、活動の目的のひとつとしています。
世界のビールの個性や魅力を、お客様にわかりやすく伝えることができる人
おいしいビールを通じて素敵な時間・空間を提案できる人
講座では、朝から夕方までフルに詰まった講義を受講し、2日めの最後に認定試験を受けます。
講義内容は、
ビール概論(ビールの定義と種類、原料、製法、ビールの選び方、歴史、世界のビール等)
ビールのサービス(サーバーシステムの基本と扱い方、ホスピタリティ)
ビールのマナー(ビール文化、海外との相違、注ぐ&注がれマナー、黄金比率の注ぎ方等)
ビールのテイスティング(最新ビール事情、正しいテイスティング方法等)
ビールのコーディネート(料理とのコーディネート、各国の食文化&料理とビアライフ等)
ビアカクテルテクニック(ビアカクテル基本、ツール&グラス、レシピ等)
講義の中では、5回のビアテイスティングがありました。

ラガー(下面発酵)とエール(上面発酵)の違い、色の違いによる味わいの違いを確認

カンティヨン グース(左)は飲んだ途端に酸っぱい!と感じるサワーエール(ベルギー)
パンクIPA(右)は、シュピゲラウのビアグラスに注がれました。
このグラスは持ち帰りができます。
講義中の写真撮影は禁止されていたので、自宅に持ち帰って撮影したグラス画像をアップします。

シュピゲラウのビアグラス -IPAグラス
350ml缶を入れるとこんな感じ。
500mlなら上部までピタリと決まりそうだと思ったのですが、上部に余裕が必要なので、これくらいの余裕で注ぐのがベストだそうです。
サイトで調べると、容量は540mlです。価格は2個セットで3500円(税抜)。
これがもらえるのは嬉しいですね

料理とのコーディネートに登場したビール4種。
青いエチケットは、オレンジの風味のホワイトエール“ブルームーン”(アメリカ)。
ビアマフィン、クリームチーズ、きんぴらごぼう、柴漬け、塩せんべい、しょうゆせんべい等のフードとビールをマッチングさせ、合う組み合わせ、お気に入りの組み合わせを探りました。


よく知る銘柄あり、珍しいものもあり、色々比較試飲できるので勉強になります。

この3種はとてもユニーク!
ドゥシャス デ ブルゴーニュ(左)は、超すっぱいサワーエール(ベルギー)
ニュートン(中央)は、青リンゴの風味がフルーティーなフルーツビール(ベルギー)
シュレンケルラ ラオホ(右)は、スモークしたモルトで造るラオホビール(ドイツ)

ビールの原料のひとつ “モルト”(麦芽) のロースト具合でビールの風味と色が変わります


さまざまなタイプの “ホップ” ペレットタイプ(左) 乾燥タイプ(右)

試験は、筆記が40問(20分)、ブラインドテイスティングが5問。
筆記は選択式(30問)、○×式(10問)です。
合格基準は筆記8割、ブラインドは3問以上。
今回の受講者は60名で、首都圏だけでなく、関西圏、中京圏からの参加者もあり、女性が半分以上いたようです。
この試験に合格すると、ビアソムリエ(ベーシック)の認定証が与えられます。
合格者は名前を呼ばれ(50音順)、認定証とバッヂが渡されます。

私は帰国の翌日、翌々日という時差ボケ真っ只中、講義中の超絶な眠気と戦いながら、また、ビールのテイスティングもあって(吐き出さないのです)、さらに眠気に追い打ちが…という苦行の末、なんとか合格し、認定証とバッヂをいただいてきました。

ビールのことを学びたい人にオススメの本

この講座を受けたことにより、今まであいまいだった情報が整理できたこと、また、今後どういったことを覚えていき、体験していけばいいのかが掴めたことが大きな収穫でした。
自分ではなかなか選びきれないさまざまな種類のビールをテイスティングできたのも良かったです。
ビールのことを体系的に学びたい、という方にオススメです。

目指せ! ビアソムリエバッヂ
次の試験は、2015年11月14(土)15日(日)の2日間集中コースとなります。
講座スケジュールは、ジャパンビアソムリエ協会の公式サイトに案内が出ています。
ジャパンビアソムリエ協会 公式サイト
http://www.beersom.com/
ビアソムリエ とは?
ジャパンビアソムリエ協会では、下記のような人材を“ビアソムリエ”として育成することを、活動の目的のひとつとしています。
世界のビールの個性や魅力を、お客様にわかりやすく伝えることができる人
おいしいビールを通じて素敵な時間・空間を提案できる人
講座では、朝から夕方までフルに詰まった講義を受講し、2日めの最後に認定試験を受けます。
講義内容は、
ビール概論(ビールの定義と種類、原料、製法、ビールの選び方、歴史、世界のビール等)
ビールのサービス(サーバーシステムの基本と扱い方、ホスピタリティ)
ビールのマナー(ビール文化、海外との相違、注ぐ&注がれマナー、黄金比率の注ぎ方等)
ビールのテイスティング(最新ビール事情、正しいテイスティング方法等)
ビールのコーディネート(料理とのコーディネート、各国の食文化&料理とビアライフ等)
ビアカクテルテクニック(ビアカクテル基本、ツール&グラス、レシピ等)
講義の中では、5回のビアテイスティングがありました。

ラガー(下面発酵)とエール(上面発酵)の違い、色の違いによる味わいの違いを確認

カンティヨン グース(左)は飲んだ途端に酸っぱい!と感じるサワーエール(ベルギー)
パンクIPA(右)は、シュピゲラウのビアグラスに注がれました。
このグラスは持ち帰りができます。
講義中の写真撮影は禁止されていたので、自宅に持ち帰って撮影したグラス画像をアップします。

シュピゲラウのビアグラス -IPAグラス
350ml缶を入れるとこんな感じ。
500mlなら上部までピタリと決まりそうだと思ったのですが、上部に余裕が必要なので、これくらいの余裕で注ぐのがベストだそうです。
サイトで調べると、容量は540mlです。価格は2個セットで3500円(税抜)。
これがもらえるのは嬉しいですね


料理とのコーディネートに登場したビール4種。
青いエチケットは、オレンジの風味のホワイトエール“ブルームーン”(アメリカ)。
ビアマフィン、クリームチーズ、きんぴらごぼう、柴漬け、塩せんべい、しょうゆせんべい等のフードとビールをマッチングさせ、合う組み合わせ、お気に入りの組み合わせを探りました。


よく知る銘柄あり、珍しいものもあり、色々比較試飲できるので勉強になります。

この3種はとてもユニーク!
ドゥシャス デ ブルゴーニュ(左)は、超すっぱいサワーエール(ベルギー)
ニュートン(中央)は、青リンゴの風味がフルーティーなフルーツビール(ベルギー)
シュレンケルラ ラオホ(右)は、スモークしたモルトで造るラオホビール(ドイツ)

ビールの原料のひとつ “モルト”(麦芽) のロースト具合でビールの風味と色が変わります


さまざまなタイプの “ホップ” ペレットタイプ(左) 乾燥タイプ(右)

試験は、筆記が40問(20分)、ブラインドテイスティングが5問。
筆記は選択式(30問)、○×式(10問)です。
合格基準は筆記8割、ブラインドは3問以上。
今回の受講者は60名で、首都圏だけでなく、関西圏、中京圏からの参加者もあり、女性が半分以上いたようです。
この試験に合格すると、ビアソムリエ(ベーシック)の認定証が与えられます。
合格者は名前を呼ばれ(50音順)、認定証とバッヂが渡されます。

私は帰国の翌日、翌々日という時差ボケ真っ只中、講義中の超絶な眠気と戦いながら、また、ビールのテイスティングもあって(吐き出さないのです)、さらに眠気に追い打ちが…という苦行の末、なんとか合格し、認定証とバッヂをいただいてきました。

ビールのことを学びたい人にオススメの本

この講座を受けたことにより、今まであいまいだった情報が整理できたこと、また、今後どういったことを覚えていき、体験していけばいいのかが掴めたことが大きな収穫でした。
自分ではなかなか選びきれないさまざまな種類のビールをテイスティングできたのも良かったです。
ビールのことを体系的に学びたい、という方にオススメです。

目指せ! ビアソムリエバッヂ

次の試験は、2015年11月14(土)15日(日)の2日間集中コースとなります。
講座スケジュールは、ジャパンビアソムリエ協会の公式サイトに案内が出ています。
ジャパンビアソムリエ協会 公式サイト
http://www.beersom.com/
