ちょうど1年前にアップした、オーストラリアはクイーンズランド州のワイナリー「SIRROMET」(シロメィ)の醸造責任者であるアダム・チャップマン氏が5月に再来日し、シロメィと料理とのマッチングを紹介してくれました。

シロメィは、豪州のクイーンズランドのグラニットベルトに2000年に設立されたワイナリーです。
グラニットベルトは標高約1000mの高地にあるため冷涼な気候で、降雨量も少ないことから、ブドウ栽培に適した土地となっています。
シロメィの歴史、土地の詳細については、ぜひ前回の記事をご覧ください → コチラ

SIRROMET 醸造責任者 アダム・チャップマン氏
昨年の記事の写真と比べると、髭も生えて貫禄が付きました。
俳優のヒュー・ジャックマンに似ている!という声もありました。

左)LM Assemblage Chardonnay 2011 SIRROMET
中)Signature Collection Sparkling Pinot Noir Chardonnay 2009 SIRROMET
右)Signature Collection Sparkling Red 2011 SIRROMET
“シグネチャーコレクション”は、シロメィの持つ畑の中で、高品質なブドウができるセブンシーズ・ヴィンヤードで収穫されたブドウから仕込まれるプレミアムレンジです。
LMアセンブラージュは、シロメィ最高のプレステージレンジ“プライベートコレクション”のラインナップのひとつです。

“シグネチャーコレクション”のスティルワイン

気軽に楽しめるレンジ“ヴィンヤードセレクション”
このほかに、天然酵母で発酵させた限定レンジの“レ・ソヴァージュ”、シロメィ最高峰の“セイントジュードロード”があります。
“レ・ソヴァージュ”の「シャルドネ2010」と「シラーズ・ヴィオニエ2010」は、6月3日に都内で開催された「Inspired Tasting ~ 私の心を揺らした豪ワイン」の107銘柄の中に入っていました。
私も、ソヴァージュシリーズは気に入っています。

ワインは、料理と合わせて ますます力を発揮するもの。
そこで、今回は、“料理の鉄人”で知られるフレンチの坂井宏行氏シェフがシロメィワインに合わせて作った料理に合わせました。
なんと、すべての料理にシロメィワインを使っているそうです。

坂井宏行シェフ


左)春野菜のテリーヌに新玉ねぎフォレッシング 旬の魚介にブーケサラダ添え
右)フォアグラと男爵芋のクロケット 黒トリュフソースにロングペッパーノアクセント
色彩が美しいテリーヌには、シグネチャーコレクションのスパークリング ピノ・ノワール シャルドネ2009と、ヴィンヤードセレクションのピノ・グリ2014を合わせました。
スパークリングは熟したニュアンスがあり、かつ酸も骨格もしっかりしています。
ピノ・グリは白桃の熟したニュアンスがあり、なめらかなテクスチャーです。
個性ある風味のフキが、ピノ・グリとよく合いました。
クロケットにはヴィンヤードセレクションのシラーズ2013をマッチング。
なめらかでスパイシーで、軽やかさもあるワインは、外側がカリッとし、内側がなめらかなクロケットと自然なマリアージュでした。


左)天然真鯛と赤海老のブイヤベース仕立て ハーブの香り
右)鹿児島産和牛サーロインのローストに季節の野菜添え 山葵の香るソース
ブイヤベースにはシグネチャーコレクションのシャルドネ2011を。
ほどよい樽の風味がこっくりで、洗練され、酸がエレガント。
和牛サーロインには、シグネチャーコレクションのシラーズ・ヴィオニエ2013を。
ヴィオニエの華やかさが感じられ、非常にエレガント。
アルコール14.5%ですが、軽やかさを感じました。
アダムさんによると、まだ閉じている状態ということでした。

完熟苺のエスプーマと“和”のマリアージュ
デザートには、シグネチャーコレクションのスパークリングレッド2011を合わせました。
色濃く、みずみずしい赤スパークリングに、イチゴの風味がよく合います。
エスプーマの水ようかんを思わせる舌触りがなめらかで、スーッと溶け、ワインと混ざって広がりを見せてくれました。

シロメィはまだ若いワイナリーですが、、2014年に、世界的に著名なワイン評論家ジェームス・ハリデー氏による5つ星ワイナリーの認定を受けました。
日本の輸入元も決まり、本格的に入ってきましたので、あちこちで目にする機会も多くなりそうです。
輸入元:株式会社ワインツリー

株式会社ワインツリー 永田社長

シロメィは、豪州のクイーンズランドのグラニットベルトに2000年に設立されたワイナリーです。
グラニットベルトは標高約1000mの高地にあるため冷涼な気候で、降雨量も少ないことから、ブドウ栽培に適した土地となっています。
シロメィの歴史、土地の詳細については、ぜひ前回の記事をご覧ください → コチラ

SIRROMET 醸造責任者 アダム・チャップマン氏
昨年の記事の写真と比べると、髭も生えて貫禄が付きました。
俳優のヒュー・ジャックマンに似ている!という声もありました。

左)LM Assemblage Chardonnay 2011 SIRROMET
中)Signature Collection Sparkling Pinot Noir Chardonnay 2009 SIRROMET
右)Signature Collection Sparkling Red 2011 SIRROMET
“シグネチャーコレクション”は、シロメィの持つ畑の中で、高品質なブドウができるセブンシーズ・ヴィンヤードで収穫されたブドウから仕込まれるプレミアムレンジです。
LMアセンブラージュは、シロメィ最高のプレステージレンジ“プライベートコレクション”のラインナップのひとつです。

“シグネチャーコレクション”のスティルワイン

気軽に楽しめるレンジ“ヴィンヤードセレクション”
このほかに、天然酵母で発酵させた限定レンジの“レ・ソヴァージュ”、シロメィ最高峰の“セイントジュードロード”があります。
“レ・ソヴァージュ”の「シャルドネ2010」と「シラーズ・ヴィオニエ2010」は、6月3日に都内で開催された「Inspired Tasting ~ 私の心を揺らした豪ワイン」の107銘柄の中に入っていました。
私も、ソヴァージュシリーズは気に入っています。

ワインは、料理と合わせて ますます力を発揮するもの。
そこで、今回は、“料理の鉄人”で知られるフレンチの坂井宏行氏シェフがシロメィワインに合わせて作った料理に合わせました。
なんと、すべての料理にシロメィワインを使っているそうです。

坂井宏行シェフ


左)春野菜のテリーヌに新玉ねぎフォレッシング 旬の魚介にブーケサラダ添え
右)フォアグラと男爵芋のクロケット 黒トリュフソースにロングペッパーノアクセント
色彩が美しいテリーヌには、シグネチャーコレクションのスパークリング ピノ・ノワール シャルドネ2009と、ヴィンヤードセレクションのピノ・グリ2014を合わせました。
スパークリングは熟したニュアンスがあり、かつ酸も骨格もしっかりしています。
ピノ・グリは白桃の熟したニュアンスがあり、なめらかなテクスチャーです。
個性ある風味のフキが、ピノ・グリとよく合いました。
クロケットにはヴィンヤードセレクションのシラーズ2013をマッチング。
なめらかでスパイシーで、軽やかさもあるワインは、外側がカリッとし、内側がなめらかなクロケットと自然なマリアージュでした。


左)天然真鯛と赤海老のブイヤベース仕立て ハーブの香り
右)鹿児島産和牛サーロインのローストに季節の野菜添え 山葵の香るソース
ブイヤベースにはシグネチャーコレクションのシャルドネ2011を。
ほどよい樽の風味がこっくりで、洗練され、酸がエレガント。
和牛サーロインには、シグネチャーコレクションのシラーズ・ヴィオニエ2013を。
ヴィオニエの華やかさが感じられ、非常にエレガント。
アルコール14.5%ですが、軽やかさを感じました。
アダムさんによると、まだ閉じている状態ということでした。

完熟苺のエスプーマと“和”のマリアージュ
デザートには、シグネチャーコレクションのスパークリングレッド2011を合わせました。
色濃く、みずみずしい赤スパークリングに、イチゴの風味がよく合います。
エスプーマの水ようかんを思わせる舌触りがなめらかで、スーッと溶け、ワインと混ざって広がりを見せてくれました。

シロメィはまだ若いワイナリーですが、、2014年に、世界的に著名なワイン評論家ジェームス・ハリデー氏による5つ星ワイナリーの認定を受けました。
日本の輸入元も決まり、本格的に入ってきましたので、あちこちで目にする機会も多くなりそうです。
輸入元:株式会社ワインツリー

株式会社ワインツリー 永田社長
