ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

田崎真也さんが日本ソムリエ協会次期会長に内定

2015-12-16 11:10:20 | ワイン&酒
一般社団法人日本ソムリエ協会(東京都千代田区)(JSA)から、同協会の次期会長内定のお知らせが届きました。

現会長は岡 昌治さん(リーガロイヤルホテル・大阪)ですが、2016年2月で任期満了となります。
2015年12月14日に行なわれた同協会の理事会で、その後任に田崎真也さんが内定しました。


田崎真也さん
(上記は2013年3月29日に東京で開催された「第14回 A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」に先立って行われた説明会(同年2月、東京)でのショットです)

正式には、2016年2月8日に開催される同協会総会終了後の理事会を経て決定されます。

田崎さんは1995年の世界最優秀ソムリエコンクールで日本人として初めて優勝し、その後の活躍はご存知の通り。

2010年にはA.S.I.国際ソムリエ協会会長にも就任し、日本ソムリエ協会では副会長として岡会長の右腕として活躍されてきました。
※田崎氏のプロフィールは下記をご覧ください(資料はJSA提供)



田崎 真也(たさき しんや) 1958年3月21日生 東京出身

1983年12月 第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクール優勝
1989年10月 第6回世界最優秀ソムリエコンクール出場
1990年11月 第3回国際ソムリエコンクール第2位
1995年5月 第8回世界最優秀ソムリエコンクール優勝
1996年2月 1995年度都民文化栄誉章受章
1999年6月 1999年度フランス農事功労章シュヴァリエ受章
     9月  フランス・ボルドー市よりメダル受章
2006年11月 平成18年度東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞受賞
2008年11月 平成20年度卓越した技能者(現代の名工)受章
2010年11月 国際ソムリエ協会会長就任
2011年6月 23年度春の褒章黄綬褒章受章



第14回 A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール(2013/3/29)で優勝のパオロ・バッソ氏(右端)と

田崎さんのさらなるご活躍を期待しています!

なお、岡会長は、2月の総会を経た後は同協会の名誉会長となります。

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海の見せるシチリアのレストランで満腹ランチ

2015-12-15 18:01:16 | お出かけ&旅行
先週のイタリア・シチリア出張では、ローマに強制前泊の翌朝にようやくシチリアに飛ぶことができました。
到着後すぐにランチに出かけたのが、 Castellammare del Golfo (カステッラマレ・デル・ゴルフォ)を見下ろすレストランでした。



まずは、アペリティーボ(食前酒)のお供に2皿登場。


パネッレ & アランチーネ

四角いのがパネッレ(Panelle)で、レンズ豆の粉を水で溶いた生地を焼いたもので、パレルモの名物だそうです。ほどよい塩加減と、外は比較的カリッ、中は豆ですからふっくら、という食感。これはおいしい!気に入りました。おつまみに最適だし、ビールにも合いそう。ひよこ豆を使うこともあるそうです。

コロンとしたアランチーネはアランチーニ(ライスコロッケ)のミニサイズ版のこと。日本のおにぎりサイズも街中で見ましたが、最初におつまみとして食べるには小さなサイズがちょうどいいですよね。中に肉とチーズが入っていました。




こちらのカナッペ2種もアペリティーボのお供にいただきました。
薄切りパンを焼いてカットした上にマヨネーズを塗り、サーモン、ハムを載せています。
これも軽く食べられるおつまみですね。上に載せるものでバリエーションができますね。




すでに紹介した 海の幸てんこ盛りの前菜
この段階でこれを完食してしまったのが誤算でした(笑)
以前紹介した「ザクロ」がアクセントとして散らされています。




手長海老のリゾット
紫のものはラディッキオ(チコリ)。
プリモであるリゾットが来たから、次はメインのセコンドでしょう、と思いきや…




ラビオリが登場しました。中は魚とアスパラで、ソースはカニ味噌とピスタチオ。
このソースがとても濃厚でおいしい!コクのある白ワインがよく合います。
しかし、プリモ2皿はかなりボリューミーです。



メインは カジキマグロのフリット 。干しぶどうと松の実を加えてロール状に巻き、細かいパン粉で揚げています。ほかは海老のパン粉揚げ、手前はポテトの付け合せ(量が多い!)



デザートは、オレンジとパイナップルとザクロ
オレンジはシチリアと代表するフルーツですからね。
ここでもザクロが散らされています。食べると甘酸っぱいです。なお、タネがあります。



午後の2時近くから始まったランチでしたが、終わったのが夕方の4時。
皿数が多いので仕方ないですが、夕方4時で満腹状態というのは、この後どうなる?!



ちなみに、この店はカステッラマレ・デル・ゴルフォの海を見下ろす場所に建っているので、天気がいいと最高の景色が楽しめます。



ちょうど私が行った時も晴れていたので、素晴らしい景色が望めました。



店内の雰囲気もよく、景色を楽しみながら食事がしたい人にオススメです。
場所は町の中心から離れているので、車は必須。




Ristorante Pizzeria Quetzal
Località Belvedere, 53, 91014
Castellammare del Golfo TP, Italy (シチリア、州都パレルモの西の海岸地域の高台)
HP http://www.ristorantequetzal.it/
FB https://www.facebook.com/Quetzalristorante

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【画像完璧版】三ツ星シェフの料理レッスン+ワイン

2015-12-14 17:10:47 | ワイン&酒
昨日アップした「三ツ星シェフの料理レッスンに合わせてワインをチョイス」では、料理の完成写真が一部抜けてしまいましたので、プロのカメラマンさんが撮った美しい画像を紹介します。

三ツ星シェフ ダニエル・マルタン氏 による 「冬のおもてなしフレンチ」と冬におすすめ厳選ワインのスペシャルマリアージュレッスン +ミニワインセミナー(by 綿引まゆみ)で、シェフが披露し、参加者に試食いただいたのは下記4品でした。



Salade de homard a la phocéenne
伊勢エビのサラダ フォカイア風

生クリームと白ワインヴィネガーとマヨネーズのソースで頂く伊勢エビの前菜


Tournedos de dorade rôtie au beurre de sauge
鯛のトゥルヌドのロースト セージバターソース

白ワイン、魚のブイヨン、生クリームを使用したソースヴァン・ブランで頂く鯛のロースト


Magret de canard Roti Périgourdine
マグレ・ド・カナールのロースト ペリゴール風

鴨肉にポートワイン、フォンドボー、フォアグラを使用した濃厚ソースを合わせて


Buche Marron Chocolat
ビュッシュ・マロン・ショコラ

チョコレートとマロンの味わいのブッシュドノエルのバリエーションデザート

料理はどれも素晴らしく、特に、メインの「マグレ・ド・カナールのロースト ペリゴール風」がサーブされた時などは、皆から歓声が上がりました



合わせたワイン

左から)Saumur Blanc “Jurassique” 2013 
Omnibulles Brut Nature NV   Coudoulet de Beaucastel Rouge 2011

ワインの詳しい説明は昨日の記事をご覧ください → コチラ






ダニエル・マルタン シェフ



テーブルコーディネートもクリスマスらしく



赤ワインがサーブされる頃には、各テーブルではすっかり盛り上がっていました。
初対面の方同士ですが、おいしい料理とワインのなせる業ですね



全員にプレゼントされた自身の料理本にサインするシェフ



新宿にある「クリナップ・キッチンタウン・東京」で開催しました



クリナップ・キッチンタウン・東京
https://cleanup.jp/kitchen-town/tokyo/

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三ツ星シェフの料理レッスンに合わせてワインをチョイス

2015-12-13 18:38:51 | ワイン&酒
12月12日(土)、クリナップ・キッチンタウン・東京(東京都新宿区)で開催された
三ツ星シェフ ダニエル・マルタン氏 による 「冬のおもてなしフレンチ」と冬におすすめ厳選ワインのスペシャルマリアージュレッスンで、私はワインのセレクトとミニセミナーを担当させていただきました。
※イベント告知の公式ページはコチラ



レッスンは、参加者の皆さんにデモンストレーションを見せながら進めていく形式です。

今回のメニューは “冬のおもてなしフレンチ”4品

<前 菜> 伊勢エビのサラダ フォカイア風
<魚料理> 鯛のトゥルヌドのロースト セージバターソース
<メイン> マグレ・ド・カナールのロースト ペリゴール風
<デザート>ビュッシュ・マロン・ショコラ



Daniel Martin ダニエル・マルタン シェフ

1952年、フランスのオーベルニュ地方生まれ。
パリの「マキシム」、「オテルリッツ」などを経て、1987年に日本の「マキシム・ド・パリ」の総料理長として来日。
1991年には料理学校「ル・コルドン・ブルー東京校」初代校長、主任教授に就任。
現在、2002年に麻布十番に開いた「エコール ダニエル・マルタン」でフランス料理を教えています。
★「エコール ダニエル・マルタン」 http://daniel-martin.jp/ecole/

シェフは長年日本にいらっしゃいますので、日本語はペラペラ。
ですから、レッスンも日本語で行なわれます。これは嬉しいですよね



さて、レッスンの進め方ですが、メニューの順番通りにいくかと思いきや、デザートのチョコの土台から始まりました。
これは冷やしておかねばなりませんので、先に仕込み、冷蔵庫にスタンバイさせます。



湯煎でチョコを溶かしてプラリネとコーンフレークを混ぜ、ラップを広げたバットに流して薄く伸ばします。

これを冷蔵庫に入れて固め、後に、先に仕込んでおいたガナッシュと合わせます。
この間、他の料理の各作業が飛び飛びに入りますが、せっかくなので、デザート作成を追います。



冷やし固めておいたものに溶かしたチョコレートでグラサージュし、飾りをつけて完成!



「Buche Marron Chocolat」 ビュッシュ・マロン・ショコラ
チョコレートとマロンの味わいのブッシュドノエルのバリエーションデザートです。


デザート以外は、それぞれの料理のソース作りから始まりました。
魚料理のソースを作りながら、肉料理のソース、サラダのドレッシングと、同時進行であちこちに飛び、その中で、デザートも仕上げていくのです。



料理デモはいくつか取材したことがありますが、こんな風に飛び飛びに進めていくのを見るのは初めてのこと。
手間のかかるもの、先に作っておくものを考え、それぞれのサービスのタイミングや順番を考えながら進めていくんですね。


参加者の皆さんはとても熱心!




「Salade de homard a la phocéenne」伊勢エビのサラダ フォカイア風
生クリームと白ワインヴィネガーとマヨネーズのソースで頂く伊勢エビの前菜です。




魚料理では、セルクルに詰めた鯛を焼き、盛り付けをしていきます。
料理名は「Tournedos de dorade rôtie au beurre de sauge」鯛のトゥルヌドのロースト セージバターソース で、白ワイン、魚のブイヨン、生クリームを使用したソースヴァン・ブランで頂く鯛のローストです。


マグレ・ド・カナール(フォアグラを取った後の鴨)を焼いていきます


表面はこんがり、中はジューシー


焼きあがった鴨をスライスするシェフ

料理名は「Magret de canard Roti Périgourdine」マグレ・ド・カナールのロースト ペリゴール風 で、鴨肉にポートワイン、フォンドボー、フォアグラを使用した濃厚ソースを合わせます。

魚料理とメインのカナールの完成写真を撮るのを失念しました。
後ほどカメラマンさんからちゃんとした写真をいただけたら、改めてアップします。





レッスン後はお隣のコーナーに移動し、いよいよ試食タイム。
テーブルコーディネートも美しく、料理も4品しっかりサーブされ、まるで本当にお店で出されるよう

今回の料理のために私が厳選したワイン3アイテムも登場。
ワインについて、また、料理とのマリアージュについてのミニセミナーを行ないました。


左より)
Omnibulles Brut Nature NV  Coudoulet de Beaucastel Rouge 2011
Saumur Blanc “Jurassique” 2013


スパークリングの「オムニビュール ブリュット・ナチュール NV」は前菜の「伊勢エビのサラダ フォカイア風」に合わせました。
仏ロワール地方のヴァン・ムスー・ド・カリテで、ドサージュゼロ。生産者はドメーヌ・ランドロン(Domaine Landron)。土壌にこだわるワイン造りを行なうつくり手で、人気の画家ミッシェル・トロメが描くエチケットも、ワイン好きのハートをぐいっと鷲掴みにします。
ブドウ品種はグロ・プラン(フォル・ブランシュ)80%、ピノ・ノワール20%。ビオディナミです。
※輸入元:木下インターナショナル株式会社、希望小売価格:2900円(税抜)

「ソーミュール・ブラン“ジュラシック”2013」「鯛のトゥルヌドのロースト セージバターソース」と。
こちらも仏ロワール地方産で、シュナン・ブラン100%のAOCソーミュール・ブラン、オーガニックです。以前にも紹介しましたが、樹齢80年のブドウからつくられ、畑はジュラ紀の土壌なので“ジュラシック”と名付けられています。
生産者はドメーヌ・デュ・パ・サン・マルタン(Domaine du Pas Saint Martin)。1997年よりエコセールの認証を取得しています。
※輸入元:株式会社オーレジャパン、希望小売価格:3200円(税抜)

「クードレ・ドゥ・ボーカステル ルージュ 2011」は、メインの「マグレ・ド・カナールのロースト ペリゴール風」に合わせます。
産地は仏コート・デュ・ローヌ地方で、生産者はファミーユ・ペラン(Famille Perrin)。あの“シャトー・ドゥ・ボーカステル”から道路を挟んだ東側の土地の畑からのブドウでつくられた赤ワインで、彼らはこのワインを“ベビー・ボーカステル”と呼んでいます。
原産地管理呼称はAOCコート・デュ・ローヌになります。ブドウ品種はムールヴェードル30%、グルナッシュ40%、シラー20%、サンソー10%。ここも古くからオーガニックを実践しています。
※輸入元:ジェロボーム株式会社、希望小売価格:4500円(税抜)



料理に合うワインを提案するに当たり、色々と候補を考え、絞り込んだ結果のセレクトです。
ワイン自体がおいしいのは間違いありません。

料理と合わせてどうか?ですが、参加者の皆さんから、「ワイン自体がおいしい」「料理とよく合う~」という嬉しいコメントをいただき、ほっとしています。

そうそう、偶然にも、シェフは“シャトー・ドゥ・ボーカステル”の大ファンだそうで、古いヴィンテージを何本もストックしているそうです。
それを聞き、今回のチョイスは本当に良かった!と思いました



おいしい料理においしいワイン
笑顔にならないわけがありませんよね?(笑)

しかも、シェフ愛用の調理グッズが当たる抽選会もあり、景品の豪華なこと!
最後には、シェフのサイン入り料理本が全員にプレゼントされました。
今回の参加者は、超オトクだったと思います。


「鍋ひとつでできる お手軽フレンチ」  ダニエル・マルタン著 (サンマーク出版)


丸ごとチキンの料理はクリスマスに役立ちそう

私も本に特別なサインをしていただきました。
シェフ、ありがとうございます!




このセミナーに間に合うよう、イタリアから早々に帰ってきました。
帰国翌日のことであり、しかも朝早くから家を出なければならなかったので、ちょっと大変でしたが、気さくなマルタンシェフとご一緒させていただき、また、片付け終了後には、シェフが作ってくださった“まかない”でワインをいただく贅沢な時間もあり、出張疲れが吹き飛んだセミナーとなりました。

マルタンシェフ、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
またご一緒できる機会を楽しみにしています


※画像完璧版をアップしました (2015/12/14)→ コチラ

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サーモン押し寿司とドイツビール

2015-12-12 22:27:54 | ワイン&酒
1週間のイタリア出張の後は、やっぱり和食でしょ、ということで、昨夜はサーモンの押し寿司にしてみました。



となると、ワインは・・・

あまり難しく考えたくなかったので、ビールをチョイス。
ちょうど、ドイツビールの人気ブランド「エルディンガー」が冷蔵庫で冷えていたので、これで決まり!


ERDINGER Weissbier  “Mit Feiner Hefe”(ドイツ、バイエルン)330ml

原材料は、小麦、大麦、酵母、ホップ。
上面発酵で醸造し、瓶詰め後の瓶内で二次発酵するため、酵母(Hefe)が瓶内に残り、ゆえに、“Mit Feiner Hefe” (ミット ファイナー フェーヘ、“良質の酵母とともに”の意味)と表記されています。

色はやや薄めで、濁っています。
味わいは、パンを食べているような、コックリとしたボリューム感があります。
アルコール度数5.3%。

サーモンの押し寿司と、いい感じのマリアージュとなりました


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シチリアで出合った巨大ザクロ!

2015-12-11 17:26:39 | お出かけ&旅行
本日、無事にシチリアから帰国しました。

成田に着く前にかなり揺れましたが、首都圏に吹き荒れた雨嵐の影響のようですね。
到着後に電車に乗ろうとしたら、気温も湿度も高く、もわっとしていて驚きました。
シチリアも前週は寒かったそうですが、私が滞在したこの1週間は春のような暖かさだそうです。

そんなわけで、ひとまず帰国報告です

シチリア滞在記は、また改めて書きたいと思います。
いつになるか、期待しないで待っていてください(笑)

ですが、せっかくなので、画像を少々。




シチリア初日のランチで訪れたレストランで出合った 巨大なザクロ に驚愕!

1日めのリポートで紹介した、シーフードてんこ盛りのレストランです。
ワインボトルと比べると、その巨大さがわかりますよね(笑)

ザクロはシチリアではポピュラーなフルーツのようで、食事の中にもパラパラとアレンジされていたりしました。




レストランの中にあった時計にも「ザクロ」が描かれています。
リゾート地らしくて素敵な時計でした。

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シチリア第四日め

2015-12-10 19:05:49 | お出かけ&旅行
早いもので、シチリア滞在最終日となりました。
12日は午前中から仕事が入っているので、一人で先に帰ります。

天気予報では雨でしたが、まずまずのお天気。



もうすぐシチリアのパレルモ空港から帰国の途に就きます。

乗り継ぎのローマであまり時間がないのが不安ですが、行きと違ってスムーズに行くことを願ってます(笑)


パレルモ空港は地中海に面しています

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シチリア第三日めのスイーツ

2015-12-10 10:40:16 | お出かけ&旅行
シチリア訪問で楽しみだったのは、地元の甘いもの。

いくつか出合いましたが、秀逸だったのは、見学したチーズ工房でいただいた、カンノーリというシチリアのお菓子。



パリッと焼き上げた皮の 中に、リコッタチーズのクリームを詰めています。
リコッタチーズは甘味をつけ、なめらかに仕上げる店が多いようですが、これはチーズ工房の特製です。

チーズクリームはミルクの風味がしっかりあり、甘さは控えめ。
チーズは動物の乳からできるんだと、改めて実感しました。



こちらはレストランでいただいたカンノーロ(単数形)

葉巻のように巻いていませんが、皮とチーズクリームは同じです。
ですが、チーズ工房のできたて特製は別格ですね。


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シチリアのワイナリーで出合った動物

2015-12-09 17:16:17 | お出かけ&旅行
昨日訪問したワイナリーには、ペットのロバ2頭と犬2匹がいました。



ロバは畑の耕作用かと思ったら、可愛がられているだけとか(笑)


大きな犬2匹はロシアの牧羊犬だそうです

近所の羊たちが畑の雑草掃除に来るそうなので、監視役みたいですね。
羊たちは、畑にいい落とし物をしてくれます(笑)




ランチで立ち寄ったアグリツーリズモのレストランには、とても人懐こい黒猫がいました。

ブドウを育て、他のワイナリーに売っているようです。


ここも前菜だけで満腹に(笑)

まだもう少しシチリアの旅が続きます。

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シチリア第二日め

2015-12-09 10:04:40 | お出かけ&旅行
シチリア二日めは、島の中心から西寄りのサラパルータ&ポッジョレアレ地域のブドウ畑へ。

日本の山とは違うゴツゴツした山が出現するたびに、目を見張ってしまいます。
が、ブドウ畑が広がるのは、丘陵がいくつも重なる地帯。



12月に入っているのに、春のような暖かい陽射しを受け、しまいにはちょっと汗ばみながら、いくつかの畑を回ってきました。


ちょうど剪定が始まっていました

この辺りは、北からのフレッシュな風と、南からのアフリカからの風 が一日の中で交互に吹く通り道となっているため、この風を活かしたブドウ畑の設えをしている生産者もいます。


ローマ時代の遺跡 セジェスタ神殿

この神殿の周辺にもブドウ畑があります。

その後、ちょうどサンセットのタイミングで、島の北西部の海岸にあるトラパニの塩田を見下ろすロープウェイに乗り、山の上にあるエリチェの街へと足を運びました。


夕焼け色に染まるトラパニの海


ロープウェイからの眺めがキレイでした


山頂のエリチェの街は深い霧の中にあり、神秘的

暗くなってから下のトラパニの街を見下ろすと、夜景が眼下に広がっていました。



ブドウ畑&エリチェの街については、改めて紹介します。


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シチリア第一日め

2015-12-08 17:17:22 | お出かけ&旅行
さて、私がいまいるのは、イタリアのシチリアです。
成田を出てからようやく昨日の昼前にシチリアに到着しました。

滞在しているのは、州都パレルモの西に位置するアルカモ。
昨日の午後は、パレルモの西の景勝地カステッラマーレ・デル・ゴルフォの美しい景色を楽しみました。


地中海に面したカステッラマーレ・デル・ゴルフォ

イタリアから見る地中海は初めてですが、美しい!
この後、すぐ近くのレストランでシーフード三昧のランチをいただき、眼下に見えているカステッロ・ディ・カステッラマーレ・デル・ゴルフォへ。


シーフードてんこ盛りの前菜!

このレストランはまた改めて紹介します。



カステッロ~周辺は、マグロ漁が盛んだった時代の港の名残りが史跡として遺されています。
デジカメの方で色々写真を撮ったので、こちらもまた改めて。



マグロ漁の港だったからなのか、猫がたくさんいました。
人懐っこくて、私は子猫に寄ってたかられました(笑)

今日はこれから、ワイナリーのブドウ畑を訪問し、古代遺跡なども回ります。


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ローマ空港でチョコレートブレイク

2015-12-08 09:10:35 | お出かけ&旅行
ローマで足留め後、一夜明けていよいよ本来の目的地へ。
ローマ空港の国内線出発フロアで搭乗を待つ間に、ミラノに本店があるというチョコレート店「Venchi 」ヴェンキでジェラートをいただきました。

シングル(カップ、コーンとも同じ価格)2.5ユーロ、ミディアムは3.5ユーロ。シングルはひとつのフレーバーしか選べないので、ミディアムをチョイス。



チョコが濃厚そうなアマゾニコと、チョコチップ入りの2フレーバーにしてみました。



アマゾニコはねっとり。甘いけれど、ビターなので、意外とペロッと食べられます。

ジェラートを堪能、チョコレートを見ていたら、あっという間に搭乗時間。
甘いもの好き、チョコレート好きの方にはオススメの立ち寄りスポットです。


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ドイツ菓子風ケーキ@スタバ

2015-12-07 14:59:34 | 甘いもん
クリスマスシーズンということで、クリスマス菓子の話題をひとつ。

先日、おやつタイムにスタバでコーヒーと一緒に期間限定というケーキをチョイスしました。


Coffee & Espresso ケーキ シュトーレン 350円 スターバックス

バター風味は感じませんが、生地がパウンドケーキ系。
クリスマスの時期にドイツで見る“シュトレン”とは、ちょっと違う気がしますが…

スタバのHPを見ると、6種類のフルーツ(クランベリー、いちじく、ゴールデンレーズン、パパイヤ、オレンジ、アップル)と3種類のナッツ(クルミ、ピスタチオ、アーモンド)が混ぜ込まれているようです。
ドライフルーツやナッツがたくさん混ぜ込まれているのは嬉しいですね。



そうそう、いつも気になるのですが、日本では「シュトーレン」と呼ぶメーカーが多いですが、ドイツ人の発音は「シュトレン」なので、伸ばさずに短く発音する方が伝わります。
これは、私が実際にドレスデンで実感したことです。

ケチつけてばかりでゴメンなさいですが、今回食べたケーキは、本場ドイツのシュトレンとはちょっと違うものの、フルーツケーキとして食べるといいように思いました。

※シュトレン関連は「ドレスデンのシュトレン祭り」をはじめ色々書いているので参考にしてください
コチラ


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ローマで足留め

2015-12-07 08:14:04 | お出かけ&旅行
6日の午後にイタリアに向けて出発しましたが、成田からのフライトが遅れたせいで、ローマでの乗り継ぎ便に間に合わず、まさかのローマ泊!
1泊分の着替えを持っていて良かった・・・

空港横のホテルなので、街に出る面白味がないのが難ですが、食事はホテルのバウチャーをもらい、ビールは自腹で(6.5ユーロ)、ほっとひと息入れたところ。



イタリアは夜中0時ですが、日本はもうすっかり朝ですね。
これから入浴して寝ます。


フライト中もビール

さて、明日は無事に目的地に辿り着けるでしょうか?



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エゴマ油を求めて道の駅へ

2015-12-06 09:00:00 | お出かけ&旅行
エゴマが認知症にいい? というTV番組を見た母が、エゴマ油が欲しいというのであちこち探してみましたが、同じことを考えた消費者が多いようで、なかなか見つかりません。
スーパーで隣国産と思われる商品を見つけたものの、できれば国産のものが欲しいということなので、エゴマの産地へGO!

栃木県茂木町はエゴマの産地で、町内の「道の駅もてぎ」でエゴマ製品を販売しているようなのですが、ここも在庫切れらしく、でも、11月中旬くらいから販売再開予定?とHPに書かれていたのを頼りに出かけてきました。

が、今回は出合うことができませんでした…

仕方なく買ってみたのが、エゴマの葉入りのおまんじゅう。


えごま まんじゅう 5個入り450円(税込) 道の駅もてぎ

できたてホカホカでした。
生地にエゴマの葉が混ぜられているということですが、独特の風味があり、これはちょっと苦手かも。
これ以外に特産の柚子のおまんじゅうがありました。柚子の方が良かったかも。
でも、今回はエゴマを求めていましたからね(笑)


中は粒あん

他に買ってきたのはこちら。


えごまのふりかけ(580円×2袋)、エゴマラスク(200円)

ふりかけには、エゴマの葉と実、いりごま、ちりめんじゃこが入っています。
味付けは醬油だけで、かなり減塩です。もう少し塩気があってもいいかなと思いますが、あえて塩分控えめにしているんでしょうね。
このふりかけにもエゴマの葉っぱの独特の風味が少し感じられますが、こちらはあまり気になりません。

エゴマラスクはまだ食べていませんが、これは問題なさそうな気がします。

他にはエゴママヨネーズがありましたが、うちはほとんどマヨネーズを使わないので、見送りました。

ここまで行くのはけっこう大変なので、次はタイミングを見てお取り寄せしようかなと思っています。


道の駅もてぎ


「道の駅もてぎ」からの帰り道は、国道4号を南下しながら、「道の駅しもつけ」(せっかく行ったのに定休日で残念!)、「道の駅まくらがの里こが」(茨城県古河市)、「道の駅ごか」(埼玉県五霞町)に立ち寄りました。

「まくらがの里こが」
は野菜もその他の商品も充実しています。
パンも道の駅内で焼いているので、ここでパンを購入。


カンパーニュ 200円(税込) 道の駅まくらがの里こが

昨年200円だった「こしひかりの玄米ロール」は250円に値上がりしていました。
※昨年の道の駅めぐり → コチラ

「カンパーニュ」はバタールっぽいフランスパンで、皮がむっちり。
翌日以降はスライスしてトースターで軽くあぶって。

前週に引き続き、道の駅ドライブを楽しみました

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