塩山。そして・・・ 2003年04月12日 | 大学院修士2年(通学) 先日、一葉の両親の故郷である塩山(山梨県)へ行ってきました。 一葉に携わることに触れていると、なんだかとても幸せになります。 慈雲寺のイトザクラもとても素敵だったのですが、何よりも一葉にまた近づけたような気がして、とても嬉しかったです。 就職活動の合間をぬって行った価値がありました。 このところ慌しい日々が続いていますが 1月に苦戦しながら書いていた論文が 研究誌となって発表されました。 なんだか自分の書いている論はすごく弱く 情けなくなってしまいました。 ありきたりで、新鮮味がなくて もう恥ずかしくてしょうがないのですが これが現状なんだということを痛感。 ならば、修論はどのような切り口で書いていくのか? 新たなテーマが生まれました。 「樋口一葉を読もう!!」のテクストの旧字を直したり 修論に向けての文献チェック、 次の論文の執筆の準備など やることは無限大ですが、 一葉関係に携わっていることで 辛くても頑張れたりします。 「好き」という気持ちは「原動力」なんだと。 塩山でもそんなことを感じました。