難しいっ!! 2003年10月28日 | 大学院修士2年(通学) 次の演習で、日本近代文学の「展望」に掲載されていた 太田登氏の「全入時代の大学教育と文学研究について」を読み返していたところ、迷宮入りしてしまった。 その人の考えとか主張とかはわかるんです。 そういった信念がない方が、どうなのかな?と思ってしまうくらいで・・・ けれど、文学は1+1=2のように、いつも答えが同じだとは限らないと思うのです。 文学研究も多少ながらも変化をしてきていますが、それが悪いことだとは思いません。 そういう考え方もあるという感じで 新しい見解だと思っています。 もちろんまわりを取り巻く環境が変わっても、基本はかわりません。 文学史などへの新しい視座等は画期的だと思うので いろんな切り口で文学をみていき 通じるものがあれば、生かしていったらいいと思うのに all or nothingな部分も強い気がしてなりません。 展望をまとめていて、自分の考えまでごちゃごちゃになってきてしまいましたが、これがまた、けっこう好きだったりするんです(笑) わけわからなくなるほど考えることは、日常少ないだけに ひとつのことに関して、あれこれ考えることって ちょっと貴重なことだなぁと思ったりするわけです。 今日だけではうまく結論がでなさそうなので 明日も取り組んでみようと思います。