樋口一葉研究会 2005年01月17日 | 樋口一葉 修士を修了して1年近くが経ってしまい だいぶ研究に対して疎くなってしまいましたが 樋口一葉研究会にだけは参加しています。 樋口一葉研究会とは、樋口一葉の作品や日記等についてを 研究していこう!という人たちの集まりで 簡単に言うと、個人作家の研究会です。 活動は年に2回。 大学等の教室やホールを借りて 二人ぐらいの人が、研究発表をし (研究発表なので、内容はちょっと難しいかも) それを研究会の人たちが聞き、質疑応答などをするのです。 雰囲気は和やか。 一葉好きな人が多いです。 研究論文に出てくる方がたいてい集まっていて 私もこの研究会を通じ たくさんの一葉研究者の方に出会ってきました。 雲の上の存在のような方々が この場では、同じ位置にいる感じがして すごく好きなんです。 私自身、研究から少し離れているので こういった場所には顔を出しづらいかな… とも思ったのですが、そんな自分も受け入れてくれるのが この研究会に流れる空気とでもいいましょうか。 いい刺激を受けますし、自分の無知さを知ると同時に まだまだこれからだ!とも思えるところが嬉しいですね。 無知であることは恥じることではないと感じました。 無知だから、日々学ぶことも多いんですよね。 嬉しいことです。