娘の七五三の着物作りに専念していたため、久し振りの更新になってしまいました。
家事、育児、手芸は並行してできても、
家事、育児、手芸、書くことは並行してできない私です・・・
手芸と書くことはどちらも、一つの作品を完成させるために、
毎日コツコツ積み重ねていく手作業なので、
二つを並行してやることが難しいのだと思います。
七五三までに、まだ作ったことのない着物を作ることは、締め切りとの戦いで、
私にとってプレッシャーでしたが、楽しい時間でした。
着物とお揃いで作った巾着
まだ完全に出来上がっていませんが、8割くらいは出来上がったので、
作成ペースを少し落とし、読書や文章を書く時間を、増やしていきたいと思います。
今日はそのきっかけ作りのひとつとして、神田の古本まつり(1)に行ってきました。
古本まつりは専門書が多く、大学の国文学研究室を連想させるような書籍などに、
人が群がっているので、国文科出身の私としては、見ていてとても楽しいです。
事典系の背表紙も面白く「こんな事典があるのか!」と気付かされ、
自分があまり知らない分野の専門書が、目に飛び込んでくるのも新鮮さ。
本の世界が広いことに、改めて気づかされます。
せっかく古本まつりに来たのだから、普段では手に入らないような、
古本を買うのがいいのかもしれませんが、なかなか買う勇気が出ません・・・
しかし、子供たちのことを思い浮かべ、アウトレット絵本を購入したときは、
普段選ばないような絵本をチョイスできたので、そこはよかったかな?と思っています。
古本まつりのあとは、読書アドバイザー養成講座時代の仲間と久し振りに集まり、
本の話で盛り上がり、少しだけ本の世界に戻ることができました。
まだ着物作りの仕上げが終わっていないので、スロー更新かもしれませんが、
書いたり読んだりを再開し、活字の世界を泳ぎ回りたいです。
←いつも応援ありがとうございます。地味なブログですが、これからも情報発信していけたら・・・と思います。
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【注】
(1) 神田古書店連盟が主催する大規模な古本市。神保町周辺の通りに出版社や古本屋のブースがずらりと並ぶ。
(2) JPIC(ジェイペック)主催、本を勧めるアドバイザーを養成する講座。本や読書の基本を学ぶことができる。
【今日(昨日)読んだ本】
★ 斉藤洋 作/ 高畠純 絵 『白狐魔記 蒙古の波』 偕成社 ****年
「息子が最近ハマっている戦国物。毎日寝る前に少しずつ読んでいる。」(36/50 児童書)