大掃除もほぼ終わり、家でゆっくり過ごしています。
ほとんど読まなくなった絵本を、何冊か書庫に移動したおかげで(1)、
リビングの絵本棚に、少し空間を作ることができました。
子どもたちがリラックスして絵本を読む空間なので、
絵本棚の上に、いつも娘が遊んでいるぬいぐるみが置いてあるなど、
遊び空間の延長に、絵本を置くよう心掛けています。
画像のロープ人形も、娘が勝手に置きました。
絵本棚はくまちゃんはのお部屋だそうです(笑)
こうして、ちょっと抜ける空間があると、ゆったりできるとわかっていましたが、
たくさんの絵本を本棚に入れたい気持ちが強く、
なかなか空間を作ることができませんでした。
しかし、今回リビングの絵本を一部、書庫へ持っていったおかげで、
本棚に空間ができ、絵本棚の圧迫感を少しだけ、軽減することができました。
本当はこの絵本棚に、絵本の表紙を飾る空間を作りたかったのですが、
二段ある絵本棚の上段は、子どもたちにとって絵本が取り出しやすいからか
「えほんをいれてほしい!」
との強い要望があり、表紙を見せるだけのスペースはとれませんでした。
こうした絵本棚作りは、私一人で勝手にすすめるのでなく、
子どもたちに「どっちのほうがいい?」などと聞きながら、絵本棚作りをしています。
そうなると、私がイメージする見た目よりも、
子どもたちの実用性を重視することもしばしば・・・
けれど、メインで使うのは子どもたちなので、
彼らの意見を尊重したほうが、お気に入りの絵本棚が作れると思うので、
私の思い通りにならなくても、割り切っています。
親が使いやすいと思う絵本棚と、子どもたちが使いやすいと思う絵本棚は、
違うこともわかりました。
今回、絵本棚に空間を作ることをOKしてくれた子どもたちに感謝です。
これからも、リビングに絵本がたくさんあるのに、
圧迫感をあまり感じない、絵本リビングを作っていきたいと思います。
【追記】
絵本棚の空間を、こんな風にも活用しています。→
「読み散らかした絵本をしまう場所」
←いつも応援ありがとうございます。絵本リビングのアイデアが、少しでも参考になったら嬉しいです。
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【注】
(1)過去ログ
「手放した絵本、手元に残した絵本」 参照。
【今日(昨日)読んだ本】
★ ビアトリスク・ポター 作・絵 /いしいももこ 訳 『プロプシーのこどもたち』 福音館書店、1971年。
「ピーターラビットのシリーズは、実は内容が怖い。幼稚園年中くらいから。」(194/200 絵本)
★ ロアルド・ダール 作 /クェンティン・ブレイク 絵 /柳瀬尚紀 訳 『チョコレート工場の秘密』 評論社、2005年。
「子ども一人で読むのには結構な長さだが、読み聞かせしてもらえば、小学校低学年からでも楽しめる。」(児童書)