MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

散らかった絵本リビングから感じること ―子どもたちの頑張りや成長

2017年03月29日 | 絵本とインテリア
やっと娘の体調が元に戻り(1)、今日から普通の生活に戻りました。

といっても、いつの間にか幼稚園も小学校も春休みに入っていたので、
今は子どもたちが毎日家にいる生活です。

先日関東に雨が降ったとき、花粉の飛散量が少なかったので、
換気をしながら全部屋に掃除機をかけていたのですが、
片づけた矢先に、子どもたちが部屋を散らかしていくではありませんか!

おかげで、掃除後の絵本リビングの写真を撮ることすらできませんでした(笑)
(そんなわけで、今回も写真なしです。写真が好きな方、ごめんなさい。)

夜遅く、散らかった部屋を見て、うんざりする反面、
出しっぱなしになっているレゴや絵本を見ると、
子供たちが楽しく遊んでいる声が聞こえてきて、なんとも言えない気持ちになります。

床に置いたままの国語辞典は、ブーブー言いながらも、
わからない字を国語辞典で調べた息子の形跡。

床に落ちている、娘の皆勤メダル。
感染系の病気以外では、休まず幼稚園に通った証。

毎日忙しく生活をしていると、子どもたちの頑張りや成長を、
見過ごしてしまいがちですが、こうして片づけをしていると、
子どもたちは毎日頑張っているのだなと、気付かされます。

今日はガミガミ言いすぎてしまった。
もう少し褒めてあげればよかったな・・・

だいたい子どもたちが寝てから反省することが多いです。

もう母親になって10年以上たつというのに、
思いのほか、精神的に子供っぽいところが多く、
自分の未熟さが情けなく感じることがあります。

しかし、こんな母親でも、子どもたちは私に笑顔を振りまいてくれます。

私は掃除が好きですが、今後はこの子たちの前で笑顔でいられるよう、
疲れた時は素直に疲れたと言い、休もうと思いました。(2)

春休みは特に、子どもたちが家にいるので、家事の量が増えます。

散らかった部屋も、見方を変えると、まんざらでもないです。
子どもたちが楽しく遊んでいた証ですから・・・

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【注】

(1) 過去ログ 「転んでもただでは起きない?! ――不用品を処分」 参照。

(2) 過去ログ 「よいお母さんでなく、明るいお母さんに・・・」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ ユリアン・プレス 作&絵 /大社玲子 訳 『くろグミ団は名探偵 石弓の呪い』 岩波書店、2016年。
「『くろて団は名探偵』ととても似ている、絵を見ながら事件を解いていく本。兄弟一緒の読み聞かせにおすすめ。」(児童書)

★ ハンス・フィッシャー 文&絵 /おおつかゆうぞう 訳 『たんじょうび』 福音館書店、1965年。
「おばあさんと動物たちの関係がとてもよく伝わってくる絵本。『こねこのぴっち』のぴっちも最後に登場する。」(絵本)