MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

絵本リビングは見た目よりも実用性重視?!

2017年04月11日 | 絵本とインテリア
今日は花粉の飛散量が少ない日だったので、
部屋の換気をしながら掃除をしました。


数日前から端午の節句の兜を飾っている。バルコニーには小さなこいのぼりも。

我が家の節句飾りは小さいものばかりですが、
家のサイズに合っているので気に入っています。

リビングの右側の壁に飾ってある絵は、
私が昔、ひとめぼれして買った、いわむらかずおさんの絵です。(1)

当時は丸テーブルではなかったのですが、
いつか丸テーブルを囲んで、家族でわいわいしながらご飯を食べる、
楽しいリビングにしていきたいと思い、購入しました。

左側の絵は、息子の版画です。

いわむらかずおさんの絵が1枚、壁のの真ん中に飾ってあるほうが、
スッキリするのですが、子どもたちの絵も捨てがたく、結局二つ飾っています。

「こうしたらもっとスッキリする」「こうしたほうがオシャレ」

というのはいくらでもあるのですが、家族の意見や実用性を重視しているため、
見た目は二の次にしています。

本当は絵本棚にゆとりスペース(空間)を作りたいのですが、(2)
「これいいな」と思う本は買ってしまうことが多く、
せっかく作った空間が、新しく買った本の居場所になることはしょっちゅうです。

けれど、子どもたちがそうした本を手に取って読んでくれていると、
ゆとりスペースもいいけれど、それよりも新しく買った本を入れるスペースのほうが、
大事だよなぁと思ってしまいます。

子どもたちは日々成長しているので、同じ本を繰り返し読むのもいいのですが、
新しい本から新しいものを吸収することも大事だと思うからです。

娘が手放してもいいと言った絵本を寄贈したり、あまり読まない絵本を書庫へ移動したりして、
絵本棚のスペースを作っても、結局そこに新しく買った本が入ってくるので、
我が家の絵本棚はローテーションの繰り返し。

すっきりした部屋、オシャレな部屋にもあこがれますが、
子どもたちにとっては、絵本のあるリビングが居心地いいようなので、
ある程度の絵本の量をキープしつつも、すっきり感がだせるよう、工夫していきたいです。

でも我が家の場合、減らすよりも、掃除や整理整頓のほうが効果があるので、
地味に掃除や整理整頓を続けようと思います。

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【注】

(1) いわむらかずお 作&絵 『14ひきのあさごはん』 童心社、1983年。

(2) 過去ログ 「絵本棚にゆとりの空間を作る」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ユリアン・プレス 作&絵 / 大社玲子 訳 『くろグミ団は名探偵 紅サンゴの陰謀』 岩波書店、2016年。
「息子のお気に入り。絵を見て謎を解く本なので、ゲーム感覚で楽しめる。小3くらいから。」(児童書)

★ チゾン+テイラー 作 やましたはるお 訳 『バーバパパのふうせんりょこう』 講談社、1997年。
「通常のバーバパパシリーズより小さいタイプ。長さも短く、娘は物足りなさそうだった。年少向け?」(絵本)