二学期が始まり、一週間が経ちました。
まだ小5の息子は学校の忙しさになれない様子で、
夏休みが終わったことを毎日のように残念がっています。
夏休みは上の子と下の子と一緒に、図書館主催の、夜のおはなし会に参加し、
楽しい思い出が作れました。
まさか小5の息子とお話し会を一緒に楽しめるなんて、思ってもいなかったです。
(自分から「俺もいく!」と言いだしました。)
上の子は、活字の多い本は苦手ですが、絵本や本の読み聞かせは大好きなんだなと思いました。
さて、先月ブログを更新した後(1)、下の子(娘)と絵本の整理をしていたところ
「もうこの絵本読まないから、幼稚園にあげて」
と言われてしまいました。(2)
娘が小さい時に買った、まだきれいな本ばかり。
その冊数の多いこと!
「本当に言いの?!」とこちらが戸惑ってしまうほど・・・
「幼稚園にあげて」と言われたので、幼稚園に確認したところ、
定番絵本より、ちょっと珍しい絵本がほしいと言われたので、
幼稚園になさそうな絵本をセレクトして、寄付してきました。
娘は時々「今日ママがあげた絵本を、先生が読んでくれたよ~」
と嬉しそうに報告してくれます。
絵本の読み聞かせ活動をする者としては、
子供たちに絵本が読まれることが一番うれしいので、
幼稚園に絵本を寄付してよかったです。
また、子どもが通院している病院に絵本の寄付をしたいが大丈夫か確認したところ、
是非受け取りたいとの返事をもらい、娘と寄付をしに行きました。
そこの病院のプレイルームの絵本はボロボロで、
定番絵本もほとんどなかったので、定番絵本をセレクト。
「プレイルームに置いてもらえるといいな。
そうしたら病院へ行ったとき、いつも読めるもん」
と娘が言ってきたので、どうやら娘も、自分が昔読んでいた絵本は、
納得の行く場所に寄付してほしいようです。
そういえば息子も、おもちゃをお下がりでまわすときも、
「○○にだったらあげてもいいよ」と言ってきたり・・・
子ども達は、顔の見える親しい人たちに、
大切にしてきたものを贈りたいのかもしれません。
それでも二人とも、小さいころからのお気に入り絵本に関しては譲らず、
リビングや書庫にしっかり確保しています。
狭い3LDKのマンション住まいなので、
もう読まなくなった絵本を、全部保管することはできませんが、
子供たちにとって大切な絵本は、大事に保管していきたいです。
ちなみに、絵本を寄付し、本棚にスペースが空いたので、
そこに最近増えつつある、息子の児童書を入れました。
以前から確保したかった、配本サービスから送られてくる、
児童書を入れる場所ができて一安心です。
今日、児童書をあまり手に取らない息子が、
まだ読んでいない児童書を手に取って目を通していたので、
本棚の空いたスペースに、児童書を移したのは大成功でした。
今後も子供たちがくつろいで過ごせる、絵本のリビングを目指したいです。
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【注】
(1) 過去ログ
「夏休み、子どもと一緒に絵本リビングを片付ける」 参照。
(2) 関連記事
「書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理」
【今日(昨日)読んだ絵本】
★ ヨシタケシンスケ 著 『つまんないつまんない』 白泉社、2017年。
「ヨシタケシンスケ」さんらしい、面白くも考えさせられる絵本。息子も娘も大好き。」(絵本)
★ ヘルガー=ガルラー 作 /やがわすみこ 訳 『まっくろネリノ』 偕成社、1973年。
「とても内容が深い絵本で、絵がしっかりと物語っている。幼稚園児も小学生も楽しめる。」(絵本)