9月中、自宅の書庫スペースの整理をしていました。
書庫スペースと言っても、小さなウォークローゼットの棚の一角を、
私がそう呼んでいるだけです。
最近は、子どもが読まなくなった絵本だけれど、とっておいてほしい絵本を保管しています。
↓ちなみに今年の2月の書庫の状態はこんな感じでしたが・・・(1)
↓今はこんな感じになりました。
書庫の絵本も私の好きな、背の順で並べています。
今年の6月に15年近く所属していた、樋口一葉研究会を退会したので、
初めての原稿料で買った、定本の『樋口一葉全集』を手放しました。
今は子どもの本や学校図書館の勉強にウエイトを置いているので、
しばらく一葉研究はしないと思います。
ここ数年、定本の全集より、新日本古典文学大系 明治編の『樋口一葉集』を読むことが多かったので、
そちらは残しました。
息子が「コロコロは手元に今月号あれば十分。もう先月号はいらない」と言ってきたので、
書庫で先月号を保管するのをやめました。
あとはリビングの絵本棚から引っ越してきた絵本が何冊かあります。
娘は時々「書庫の絵本を見せて!」と言ってくるので、見せてあげると、
書庫の絵本の何冊かをリクエストしてきます。
久しぶりに見かけると、新鮮なようで、読みたくなるようです。
子どものこうした姿を見ていると、
絵本を置くスペースがあるなら、保管してあげるほうが、
絵本と再会しやすく、子供にとってはいいと思います。
私も絵本は手放さずに全部保管するつもりでいたのですが、
東日本大震災を経験してから、本棚や本棚の本に
つぶされるのが怖くなり、本を高い位置に置かなくなりました。
(書庫はドア付きのウォークインクローゼットなので、高い位置に置いていますが)
東日本大震災がきたとき、私はブックオフにいて、
今にも倒れそうな、グラグラ揺れる本棚を見ていたので、
あの本棚にぶつされたら怖い!と思うようになってしまったのです・・・
今となっては、背の高い家具は食器棚くらいで(いずれ低いものに変更予定)、
寝室は部屋に時計すらかかっていません。
寝ているときに、ピクチャーレールに引っ掛けている時計が落ちてきたら怖いので、
寝室の時計は床置きに変えました。
以前、書庫の中は私の研究関係の本でいっぱいだったのですが、
今は子供たちの思い出の絵本置き場になっています。
絵本リビングは、絵本が少し減って寂しいですが、
児童書置き場が増えたので、それはそれでにぎやかです。
今後も子供の成長に合わせて、リビングの絵本棚や、書庫の整理を
進めていきたいと思います。
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【注】
(1) 過去ログ
「書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理」 参照。