一葉が五千円札になる日もあと少しです。
山梨県立文学館では、樋口一葉展が7月3日から開催。
未定稿資料がわんさか展示してあるそうで
楽しみでたまりません。
一葉の文体は雅俗折衷文。(雅俗の文章ともいうのかな?)
森鴎外ほどではないけれど、擬古文の部類に入ります。
そして、原稿の文字は、現代の「あいうえお」では書かれていないのです。
いわゆる変体仮名のような感じで書かれてあるので
生原稿を見たところで「???」というのが感想かもしれません。
私もかなり変体仮名を忘れてしまったけれど
これも少し勉強をすると読めるようになります。
私が変体仮名を勉強したのは、短大時代。
変体仮名で書かれてある源氏物語を
すべて活字におこす作業をしていたので
だんだんおこしているうちに
変体仮名を覚えてしまったのです。
(今ではかなり忘れましたが…)
私的には、生原稿を見たときに
「あっ!全集では**となっていたところが
こういう風に筆を運んでいたのか!」
というのが楽しみだったりします。
生の一葉日記が本になり
活字に起こした文が載っている本が出ているのですが
他の作品もこういう風になったら
また研究の動向も変わってくるのになぁと
思う今日この頃です。
山梨県立文学館では、樋口一葉展が7月3日から開催。
未定稿資料がわんさか展示してあるそうで
楽しみでたまりません。
一葉の文体は雅俗折衷文。(雅俗の文章ともいうのかな?)
森鴎外ほどではないけれど、擬古文の部類に入ります。
そして、原稿の文字は、現代の「あいうえお」では書かれていないのです。
いわゆる変体仮名のような感じで書かれてあるので
生原稿を見たところで「???」というのが感想かもしれません。
私もかなり変体仮名を忘れてしまったけれど
これも少し勉強をすると読めるようになります。
私が変体仮名を勉強したのは、短大時代。
変体仮名で書かれてある源氏物語を
すべて活字におこす作業をしていたので
だんだんおこしているうちに
変体仮名を覚えてしまったのです。
(今ではかなり忘れましたが…)
私的には、生原稿を見たときに
「あっ!全集では**となっていたところが
こういう風に筆を運んでいたのか!」
というのが楽しみだったりします。
生の一葉日記が本になり
活字に起こした文が載っている本が出ているのですが
他の作品もこういう風になったら
また研究の動向も変わってくるのになぁと
思う今日この頃です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます