カミさんの3号被保険者になってひと月。
転職ばかりしていたから退職金も少ない、預貯金も少ない私には、これが一番お金のかからない方法ということでの選択だったが、結果、暇はあるので、いままで分担していた家事のほとんど、更に長い間荒れ放題・放りっぱなしの家事をやってきた。
炊事はいつの頃からか、朝はそれぞれ自炊(なしも含め)、昼はそれぞれ、夜はカミさんが作るというパターンで食費はカミさん持ちでやってきたので、これはそのままだが、ゴミ出し、掃除(今まで二人ともあまりしなかったが)、洗濯、家の周辺の掃除、荒れてしまった畑の開墾、雑事は自分の毎日の仕事になった。
これらは、母が元気だった頃は皆やってくれていたことで、子育て中も母がほとんど日中は子供たちの世話をしてくれていた。
家にいると人と会わないので、変化もなく退屈ではあるが、毎日やる事には事欠かない。
専業主婦(夫&祖父母)は、仕事をしていた時のように、強い理不尽なストレスはないが、しっかり自己管理しないとできない。
小さいお子さんを子育中というおかあさんたちは、未経験の強い育児ストレスだってあるだろう。
カミさんのように、仕事を主軸に、家事パートというのも私は否定しない。
こんなカミさんだって若い頃は、育児ノイローゼのようになって苦しんでいた時もあった。
俺(私)が、俺(私)がもその時々の現状であるのは確かだが、『おかあさん』『おとうおさん』という生きる上でのとても大切なポストをお互いにもっと評価すべきなのではないのかと思うのだ。
畑の開墾で慣れない鍬を使い、左肘がどうにも痛い。
“休めばいいか”と数日過ごしているが、なかなか良くならない。
“こんだけ大変な”家事という無償労働は“どんくらい?”と思い調べてみた。
「俺が働いてお前らを食わしてやってんだ!」
いやいやいや・・・。家事等も金銭換算すると相当な稼ぎになっている。
二人で痛み分けしながら頑張るのも、とうちゃん凹んでかあちゃんエースも何でもありだが、子供がいる人は『おかあさん』『おとうおさん』という生きる上でのとても大切なポスト(役割分担)を意識して欲しいぁ@手遅れGGでした。
以下引用===
無償労働の貨幣換算額(2011年)は、専業主婦は3,040,1000.円、労働時間は2,199時間。2012年の賃金構造基本統計調査によると、劇場や野球場、遊園地など娯楽施設で接客をする人の年収に相当します。
東京新聞Web 2013年9月13日 http://www.tokyo-np.co.jp/article/seikatuzukan/2013/CK2013091802000194.html
明日、明後日と伊勢の方へバス旅行に行ってきます。
どんな展開になるのやら。
帰ってきたらカテゴリー『旅』で軽く報告予定。