冬の間楽しませてくれたシクラメンの株が元気がなくなってきたので、夏に向け、しばらく休養してもらうことにしました。上手くいけば、秋にはまた元気に復活してくれると思います。
残っている茎を5cm位残して、カットしました。
鉢から球根を取出し、根がかなり回っていたので、古い根をハサミで整理し、新しい用土を使って植え戻して終了です。球根がかなり大きかったら、鉢を一回り大きなものに。シクラメンは球根の上側に成長点があるので、この際、球根を完全に土に埋め込まず、頭を出しておくのがポイントのようです。
もうだいぶ長い間、毎年シクラメンも蘭も貰ったり、買ったりしたものがあったのですが、世話ができず一年草のように花後は廃棄していました。
一昨年分の株で初めてシクラメンの夏越しに挑戦。
画像手前に、小さな葉を付けたシクラメンが2鉢ありますが、これは平成25年に貰って昨年の今頃、夏越しに初めて挑戦した子孫です。この時は、勉強不足で、球根を深く埋め過ぎ、生長点を痛めてしまい、冬には球根が腐ってしまいましたが、世話を続けた所、ひょろひょろの葉が伸びてきました。
今日の作業の中で、鉢から出してみたら、親株は完全に腐っていましたが、新しい小さな球根が2つ育っており、ちょっと感激です。
こちらは、2鉢に分け、休眠させずに世話をしてみることにしました。
きげんよく、秋には葉を広げ、花を付けてくれるかなぁと、またひとつ気の長い時間の始まりです。
上手く夏を越せ、花が楽しめれば、新規に買う必要もなく、これも小さな話ですが節約。趣味の時間を楽しめ、出費減で家計の足しになりますね。
子3号がもらってきたシンビジウムも1株あり、今年初めて手を入れ、夏越しに挑戦してみることにしました。こちらは今年初めてなので、どうなることやらです。