まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

近所のばあちゃんに教えてもらった梅干し作り

2015年06月20日 | 家事・雑草との日々

今年で2回目の梅干し作りを楽しんでいます。

昨年母が亡くなり、開墾した畑にたくさん落ちていた梅を見てため息をついていたところ、近所のばあちゃんが声をかけてくれました。
梅ができたけど、道具もないし、梅干しの作り方も分からないしと話してみたら、梅酒をつくるようなビンが、おたくでん、そこいらへころがってっぺ、少しなら、それに入れて塩ふっておけば十分だよと教えてくれた方法です。

昨年は、1Kgの梅を粗塩200gで作りましたが、ちょっと塩辛かったので、今年は梅3Kg、塩450gでやってみました。

(前処理)
・取ってきた梅を洗う
・2時間くらい水に浸けてあく抜き(あまり長く水に入れておくとふやけてくる)
・竹ベラ(楊枝)等でヘタをとる
・梅の水分を拭きとる(新聞紙の上などに広げてしばらく乾かす)
・ホワイトリカーで容器を消毒(拭きとり)、梅に少々かけてゴリゴリ。

ビンに、梅と粗塩を交互に入れて、漬け込み完了(6月13日)。
ばあちゃん曰く、毎日1回は、美味しくなぁれと念じながら、ビンを振って、中の梅と塩をになじませっだよ。

 
翌日(6月14日)の様子。梅酢が少し上がってきました。

 
6月18日の様子。梅のカサが減って、梅酢がだいぶ出てきました。

 
今日、6月20日、漬けて1週間目の様子。
毎日美味しくなぁれと呪文を唱え、ビンを振ってきた成果が出て、梅全体が梅酢の中に入りました。

今後腐食せずに、梅が梅酢の中に浸っている状態になれば、昨年の経験では第一段階成功かな。
畑の赤シソの成長を待って、シソを漬けこみ、土用干し。
土用に、梅を干している時のにおいっていうのが、夏って感じていいですよね。

 昨秋、素人なりに剪定や追肥をしたのも多少効いているのか、思っていたより梅がたくさん取れたので、調子にのって、梅シロップも作成中です。

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コメント (2)
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