まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

休眠HDDを復活させてみた

2015年11月11日 | PC弄りの日々

早々にWindows10にアップグレードしたマウスコンピューター社のデスクトップを家族共用で使っているのですが、先日帰宅した子3号が、おやじ、DVDドライブが消えちゃって使えないよ、と騒ぎ出しました。
グレードアップ直後は、落語のCDを聞いた記憶があったので、???。

マイクロソフトのフォーラムなどを見たら、同じような現象もチラホラあるらしく、レジストリを変更するなどの対策が書かれていました。

『一太郎』をインストールしたいので、至急、DVDドライブを復旧せよ!という、子3号からのミッションをもらい、ドラバーを更新したり、恐る恐るレジストリをいじっていると、「異常が発生したので再起動します・・・」のようなメッセージが出て、ループに! 汗・汗

Windows10はたいへん優れたOSで、いろいろな対策を示してくれ、Windows10のトラブルシューティングの中で、OSの初期化を使って起動に成功。DVDドライブもしっかり表示され、使えるようになりました。

DVDドライブを認識しなくなってしまった原因は、分からずじまいですが、以前のバージョンにあった、『システムの復元』的な、保険の必要性を感じ、コントロールパネルの『システムとセキュリティ』から、『システム修復ディスクの作成』『システムイメージの作成』をやってみることにしました。

『システム修復ディスクの作成』は、サラのDVD-R(4.7G)を復旧したドライブに入れたら、難なく完了(^^)/

『システムイメージの作成』では、外付けのメディアへ作りなさい、というメッセージがあり、DVDドライブでの作成に誘導される。
容量は30G超。DVD-Rでは、6~7枚にもなってしまいます。

10年くらい前に購入したバッファロー製の160GBのHDDが容量不足で休眠しているのを思い出し、繋いでみたら、問題なく動きました。
今使っている1万円中古PCの前に使っていたVAIOのシステムイメージやら、もう見ることもない古いデータを消したら、120GB以上の空き。残りは、新しいHDDにコピー済みの音楽や動画ファイルです。

いいじゃないか! と勇んで、『システムイメージの作成』に進んだら、今度は、「このドライブは、FAT32でフォーマットされているので、無理!無理!」というメッセージ。

最近は、NTFS形式フォーマットが主流になってきたようで、こちらは、ファイル圧縮も、暗号化もする、4G以上の大きな動画ファイルも記録できる。
優れモノですね。
FAT16、FAT32くらいまでは、PCに興味を持ち、いろいろ使い込んでいたのですが、あっという間に置き去りにされてしまいました(笑)

私的なデータしかないPCの保険(正常に動かなくなったとき、短時間で復旧させたいというだけ)なので、新たに出費はしたくない。
今あるもので、システムイメージを作るのは無理なのかなぁ、といろいろながめていたら、HDDのデータを上書きして、イニシャライズしてしまうほかに、『コンバート』という方法を見つけました。

いつものダメモトでやってみたら、システムイメージまで、上手くいきました。
ヨシ!って感じです。

Windows10での、『コンバート』の方法を参考までメモっておきます。使わなくなったHDDがあるのでやってみようかな?という場合は、自己責任で。
==========

〇左隅のウインドウズマークを右クリック。『コマンドプロンプト(管理者)』の位置をを確認しておく。クリックして、動かしてみると、もっと分かりやすいかも。
〇変換しようとするHDDの、ボリュームラベルを調べておく。
エクスプローラーで、そのHDDを選択し、右クリックすると表示される『HDD160GBE:)』などの表示をメモしておく。左側のHDD160GBがボリュームラベル。Eがドライブ名。


FAT32→NTFS形式の変換はできても、戻すとはできないらしいので、やるときは、事前のデータ整理と、覚悟を決めて!
〇コマンドプロンプトを開く
Microsoft Windows [Version 10.0.10240]
(c) 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\WINDOWS\system32>
こんな表示が出ました。
>の次に、
〇 convert ※:/fs:ntfs と呪文を入力。
※の部分が、事前に調べたドライブ名になります。Eドライブなら、『convert e:/fs:ntfs

すると、
ファイル システムの種類は FAT32 です。
ドライブ ※: の現在のボリューム ラベルを入力してください。
となるので、ここで、事前に調べておいた、ボリュームラベルを入力。
あとは、PCが上手くやってくれました。

〇exitで、コマンドプロンプトを抜けて終了。
ファイル システムの変換
変換は完了しました
C:\WINDOWS\system32>
で止まると思います。
>の次に、『exit』と入れて、ENTERキーを押して、終了です。

フォーマット形式が、NTFS形式に変わったら、Windows10のコントロールパネルで『システムイメージの作成』まで、順調に完了できました。

まあ、トラブルの時には安心というだけで、この作品は使うことなく、ハードが先に壊れるのかな!?@暇つぶし(笑)


 

コメント
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