数日前のNHK『クローズアップ現代』で放送された、『”座りすぎ”が病を生む!?』という録画を見ました。
日本人は、生活の中で、座っている時間の割合が、世界一なのだそうで、座り過ぎによる健康リスクが高まっているのだとか。
自分の生活を振り返ってみると、確かに、確かに、うん、うん。
番組を見ていて、いちいち納得です。
朝夕、多少歩いても、ほとんどが、椅子に座ったデスクワークであったり、帰りに一杯飲んでも、立ち飲み屋を除けば、座って飲んでる。
営業で外を出歩いています、といっても、車を運転している時間が長ければ、座っているのと同じ。
家に帰れば、座ったままリモコンで、ほとんどの家電製品が動かせる。
少子高齢による将来不安、現役世代からの格差の拡大、老後不安など、不安要素を煽る傾向は強いですが、今の日本は、物質的には豊かな社会です。
この番組、曰く。
豊さを享受して、座ってばかりいると、早死にしますよ!
高さを調整できるデスクが発売され、結構売れてるらしい。立って事務仕事をしている姿も放送されていました。
そんなこと言ったって、日本は世界トップレベルの長寿社会じゃないか、統計に出てるじゃないか、と思いますが、長生きできるのと、健康で長く過ごせるのは、一緒じゃないということなんですね。
もちろん、立ってばかりでは、腰痛なども起こるわけで、なんでも、ほどほどということではあると思うんですが。
最期に向けて、家事も含め、できるだけ自立していきたい。これが、あたしのこれからの方向性です。
そのためには、衰えを自覚し、動くのが億劫になってきたこれから、特に、立って動く習慣、足腰を鍛える習慣を身に着けていくことが大事だと思いました。
頑張れれば、医療費、介護費など、若い人にも負担をかけずに済みますものね。
カミさんを巻き込んで、そんなふうにがんばろう。
番組情報:下のURLに詳細が載っていました。関心のある方はURLをブラウザへコピペしてご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3731_all.html