まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

消火器、危なかった!

2015年11月13日 | 日記

11月9日から15日までは、『秋の全国火災予防運動』だそうです。

役場等がアナウンスするそんな話を聞いていたので、台所で、いつもの小掃除をしていたとき、埃を被った消火器が目に留まりました。

消防設備士の勉強をしたこともあって、職場では、あれこれ小五月蠅さかったのだと思いますが、わが家では全然関心なし。

消火器を手に取って確認してみたら、以前ブログで書いた、防災無線受信機の電池事件に次いで、あ~~っの事件です。

製造年1989年!
家を新築した26年前に設置したものです。
30代までは、それなりに意識していたのですが、その後は、仕事に飲み込まれ、なんもかんも、そんままでした。

圧力容器の寿命も完全に超えている、やばい状態!

母が暮らしていた離れにも消火器があったはず、と思って行ってみたら、こちらは錆も出て、さらにひどい状態!

周りのことはよく見えても、自分のことがみえていない典型ですね。
おおいに反省しました。

よくまぁ、破裂事故などなく、よくここまで過ごせたもんで、そのことに、安堵と感謝。
これからを考えれば、今日にも、失火するかもしれない!

さっそく、行きつけのホームセンターで相談したら、旧品は回収しますとのこと。

家庭の初期消火であれば、大きなものより、使いやすいコンパクトなものがいいと思い、2本購入しました。
処分料込みで、小さなものなら、1本、2000円台で買えるんですね。



火は、燃え始め(初期消火)で消せなければ、なんもかんもあきらめて、逃げた方いいと思っています。

地震、雷、火事、おやじ(今は、かあちゃんかな?)。

大きな地震は、2度経験しました。
雷は、子どものころ、自宅に落ちたことがあります。
おやじは、早逝しましたが、今は、おっかないカミさんがいます。
あと、未経験は火事だけです。なくて終わるのが一番いいわけで、消火器の更新は、ちょっといいことしたな、と思います。

〇〇運動、週間なんてのがよくありますが、家庭人になってみると、こういうことにも、素直に耳を傾けて、自分の生活見直してみるのも必要ですね。

コメント
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