梅雨でうっとおしい日が続いていますが、雨不足で節水制限とのニュースもながれています。
Tverで、『重版出来!』の最終回を楽しんでいたら、おにぎり1個(ごはん1杯分)がどれだけの水でできているかわかりまか?バーチャルウォーターで270リットルも必要なんですよ、というような会話があって印象に残りました。
バーチャルウォーターって?
調べてみたら、(輸入)食品ができるまでに必要な水の量を言うようです。
例えば、牛肉は、普通水として認識することはないですが、実際は、牛たちが育つのに必要な水の量は半端ではない。
それをちゃんと意識して、食べ物を無駄にしないように!ってことでしょうか。
おにぎり1個 270リットルにも驚きでした。
これからは、おにぎりを食べるたびに、これがうちの風呂桶一杯分の水でできてるんだ、と思いそうです。
明治生まれの祖母が、水はおてんとうさまに使わせてもらってるんだ。無駄にしたり、汚しちゃおいねぞ!って、田んぼの水にしても、生活水にしても、ほんと気を使っていたのを思い出しました。
『湯水のように』という言葉もありますが、子供ころの生活を振り返れば、今はまさしくそんな状態で水を使っています。
水道代払えばいいんだろ!という視点ではいかんのですね。
もっと工夫しなくては!
水も空気も、生きるものすべての共有物です。
『重版出来!』で笑いと元気をもらいながら、水の使い方を反省しました。
黒木華さんは、『天皇の料理番』で知って、すっかりファンになりました。