今朝の新聞で、『お酒に弱い中高年女性 骨折に注意』という見出しの記事に目がとまりました。
お酒に弱い女性は、骨折が多いの?
おお酒を飲んでる女性は、骨が丈夫?
そんなばかな?!
慶応大で、中高年女性で大腿骨折をした人たちを対象に研究したところ、お酒からできるアセトアルデヒドを分解する酵素(ALDH2)が遺伝的に弱い人に、骨折が多かった。
マウス実験で、骨を作る骨芽細胞にアセトアルデヒドを加えると、働きが鈍った。アセトアルデヒドが骨をもろくする可能性があるのではなか、そんな話。
マウス実験で、骨を作る骨芽細胞にアセトアルデヒドを加えると、働きが鈍った。アセトアルデヒドが骨をもろくする可能性があるのではなか、そんな話。
見出しは、女性問題のようだけれど、お酒(アセトアルデヒド)と骨の問題で、要は、二日酔いになるほど酒ばかり飲んで、アセトアルデヒドを体内にたくさん作ると骨がもろくなるぞ、というような話でした。
歳を感じカルシウムのサプリなどを飲み始めていますが、骨をもろくしない秘訣は、う~~ん、こんなところにもあったのかぁ。
歳とってからの骨折は、その後の生活を大きく変えてしまう可能性がある。なんでも、ほどほど。お酒もほろ酔いの、よいお酒に留めるようにしよう!(かな)。