まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

燕の飛来

2018年04月08日 | 日記
2018年04月05日のブログに、七十二候の『清明』『玄鳥至』(つばめきたる)について書いて数日が過ぎた。
 
このところ全くと言ってよいくらい雨が降らないが、6日にわずかに土の色が変わるくらいの降水があった。草木のエネルギーはものすごく、清明』の言葉通り、そんな雨でもしっかり吸収して急に芽吹き、外一面がライムクリーンに変わってきた。
 
午前中、庭先の草取りをしていたら、なにやら懐かしい鳥の声が聞こえてきた。

見上げると、家の前の電線に燕が飛来し、さえずっている。
いよいよ春本番だなぁ。
 
わが家は30年前に家を建て替えて数年間はサッシの戸袋に巣を作って子育てしていたが、残念ながら、ある時蛇に襲われ、スズメの襲撃を受け、それに懲りたのか近寄らなくなった。
 
燕がとまれるように板をつけたりもしているのだが、どうも近寄りがたいオーラがでているのかな。
 
ワンコ先生はいるけれど、彼は、スズメにもカラスにも無害だし、鶏にも無関心。おそよ鳥に興味はないようだから、燕を脅したりはしないと思う。
 
来てくれてウエルカムなんだけど、思いというものは、人にも燕にもなかなか通じないもののようだ。
 
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<今日は何の日>
1457(長禄元)年の今日、上杉家の太田道潅、江戸城を築いたといわれています。
 
七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだになきぞ悲しき
 
太田道灌の山吹の里伝説で引用されている歌ですが、わが家の八重のヤマブキも陽光を浴びながら鮮やかな黄色の花をつけ始めています。 
 
今の世の中、家は貧乏で蓑を買えるお金もなく貸してあげられません。ごめんなさい、と山吹の花を手折って渡した心情が伝わることは皆無ですね(笑)。
言わなきゃわかんない!
 
コメント
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