15時過ぎに庭先農園から、開墾した畑に作業の場を移し、長ネギの収穫後、鍬で荒おこししておいた所に、今年も専業農家さんルートで安く分けてもらった牛糞堆肥をガッツリ鋤きこみ、耕運機で耕し、ズッキーニの畝を作った。
3本しかない苗だけれど、順調に育てはかなり大きくなるので、ゆたり株間1.5mで植えつけた。
モノになるといいけれど。
母の不調で7年ほど(10年近く前に)放置し、畑はほぼ原野となってしまったが、この4年でだいぶ畑に戻りつつあると感じている。
そうはいっても、カヤやセイタカアワダチソウは駆逐できても、土は元には戻っていない。
まして、趣味の園芸野菜時間の私が管理しているのだから、この畑、ろくなものはできない。
それでも、夏野菜のまでのつなぎにとまいた、ホウレンソウ、大根、コカブ、リーフレタス、チンゲン菜は、雨の少ない中必死に葉を広げていた。
年越し組のソラマメ、エンドウ、ニンニクや玉ねぎも、いい状態とはとても言えないが、必死に生きて、分け前を少し頂けそうだ。
みな食べてしまわずに、少し種に残して、来年また彼らが生きる手助けはしてやりたい。
趣味といっても、けっこう大真面目に野菜などを作ってみると、人と、人が生きるために有用な生き物は、そうとう濃密な相互扶助関係にあると感じるようになった。
ワンコ先生たちや野良も多いニャンコ先生たちは人との共存の代表で、今や大いに商用に使われているけれど、人との共存の代表だろう。
定番野菜たちも人に食われる一方なわけだから、生を繋げるには、人の手を経なければならない。
犬猫は虐待すれば問題になるけれど、植物には音もないし表情もない。いわゆる弱者。
f1種の種を残してもうまくいかないが、ソラマメ、エンドウ、ニンニク、ジャガイモは自家再生分だ。わが家の種を残す、そんな趣味の園芸野菜時間を送っていきたい。
Webでお天気を見ると晴れ続き、今日植えた苗が根を伸ばすまで、2~3日起きに水やりの毎日かなぁ。
そうだ、家計対策で買ったバスポンプの出番!
早朝お目覚めは定番なので、明るくなった時間を見払って、がばっと起きて、しばらく水やりしてなくて。
面倒なような、楽しいような。