まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

先輩からの間違い電話

2016年12月08日 | 早期退職

さっき、久々に携帯電話がなりました。会社員時代の上司(先輩)からでした。

出てみたら、やたらテンション高くで、「おれおれ、○○。イノシシがうんたらかんたら・・・」

「おっ、あっ、えっ」って対応をしていたら、「うん、だれ?」って。

誰じゃねえだろ!と、「元気そうですね」と呼びかけたら、やっと分かった様子()

あたし同様、少々早めの早期退職優遇制度でやめて、お互い注目の人なんですが、さすがは先輩、見事に復活していて、笑ってしまいました。

「イノシシのジビエがいれば、連絡してこいよ」「この間は、100kgオーバーの奴がかかってさ・・・」

おもいきりはりのある声に、元気をもらいました。

あたしの今をよく知っていることにも驚き。もう2年以上会っていませんが、ほんとうに有り難い間違い電話でした。

あたしも、一緒に働いた後輩たちの動向はいつも気になります。

人ってそういうものなんですかね。

今年も数人からお中元、お歳暮が届きました。もう組織にはぜんぜん影響力はないのですが、彼らはきっと純粋に気にかけてくれてるんですね。ありがたい。

安いもんしか返せないけれど、メッセージをつけて、「まだ、生きてるぞ!」って、ビールを送りました。
あのじいさん、まだ生きてるんだ!と笑いながら飲んでくれたらいい。

ほんと、サラリーマンの最終盤で、いい先輩の指導を受けられ、いい後輩たちと巡り合えたと思います。

 

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