7月3日 おはよう日本
さだまさしさんは今年デビュー40年を迎えている。
ドラマの主題歌からテレビ番組の司会まで幅広い活躍を続けているが一番力を入れてきたのは
コンサート活動。
間もなく4,000回目を迎える。
(コンサートで)
「今日が3,999回目なんですよ。
記念すべき3,999回目(笑)。
思えば私は全部に参加している(笑)。」
(さだまさしさん)
「回数が目的ではないんですけどね
それだけお客さんが来てくださったというのがありがたいですよね。
4,000日ですからね。
4,000日比叡山歩いたら大阿闍梨(だいあじゃり)になれますよね。
やっぱり明るくなった時に一番後ろの席にお客さんがいてくれるというのは緊張しますよ。
俺だったら買わない席ですから。
そこでもいいっていう人はね
たぶん今日の中で一番来たかった人だろうと思う。
だからその人に向かって歌わなきゃいけないなと思うし
すごい緊張感は3,999回ありましたね。」
40年を記念して先月発売したさださんのアルバムは16曲をファンの投票で決めるという試みで作られた。
一番に来るのは“関白宣言”などのヒット曲かと思いきや
投票で上位に並んだのは一般にはあまり知られていない曲。
“主人公”“風に立つライオン”“奇跡~大きな愛のように~”。
コンサートで歌い続けファンに親しまれてきた曲だった。
(さだまさしさん)
「1位2位3位5位ってシングルヒットしていない歌なんですよね。
4位の“案山子”はシングルでヒットしましたけど
“ライブで化けた歌”っていうのがありますね。」
そんな1曲が“奇跡~大きな愛dのように~(1991)”。
(さだまさしさん)
「この間岩手県の大船渡で
家族をみんな亡くしてそれでもがんばってひとりで生きて
しかもその人 あまりにも疲れ果てて交通事故起こして腕もなくしてるんですよ。
そういう人が亡くしたご主人と一緒にコンサートにいつも来てくれていて
“奇跡~大きな愛のように~”っていう歌がご主人が大好きで
『だからあの歌は主人のメッセージだと思っていつも聞いています』っていう
ぼくは君の人生を守るために生まれてきたとか
ぼくは君の笑顔を守るために生まれてきたとか
ぬけぬけと言えないですよね。
てれくさい。
だけど勇気を持って歌う。
あれから15年20年経ってこんなにこの歌を支えにしてくれてる人がいると思うと
この歌は俺が書いた歌じゃなくて降ってきた歌なんだ
よく俺のとこへ降ってきたなと思いますね。」
そんなコンサートは次回で4,000回目。
「どっかでうまくなりたいと思っているんですよ。
もっとうまくなりたい。
歌もギターもバイオリンもトークも
もっとうまくなりたいと思ってるからしんどいけどライブに立ち向かえるんでしょうね。
立ち向かってると何かもらうんですよ。
その日のライブから。」
さださんのコンサートは毎回様々な指向が凝らされている。
なかには60人ものゲストが参加して終了予定時刻が2時間オーバーしたなど数々の伝説もある。
お客さんに楽しんでもらうことが最優先だと言う。
「4,000回目は身の毛もよだつコンサートになる。
なんかこう隠し玉のように
おっこいつ来てた
みたいなそういうのも楽しいのかな。」
さだまさしさんは今年デビュー40年を迎えている。
ドラマの主題歌からテレビ番組の司会まで幅広い活躍を続けているが一番力を入れてきたのは
コンサート活動。
間もなく4,000回目を迎える。
(コンサートで)
「今日が3,999回目なんですよ。
記念すべき3,999回目(笑)。
思えば私は全部に参加している(笑)。」
(さだまさしさん)
「回数が目的ではないんですけどね
それだけお客さんが来てくださったというのがありがたいですよね。
4,000日ですからね。
4,000日比叡山歩いたら大阿闍梨(だいあじゃり)になれますよね。
やっぱり明るくなった時に一番後ろの席にお客さんがいてくれるというのは緊張しますよ。
俺だったら買わない席ですから。
そこでもいいっていう人はね
たぶん今日の中で一番来たかった人だろうと思う。
だからその人に向かって歌わなきゃいけないなと思うし
すごい緊張感は3,999回ありましたね。」
40年を記念して先月発売したさださんのアルバムは16曲をファンの投票で決めるという試みで作られた。
一番に来るのは“関白宣言”などのヒット曲かと思いきや
投票で上位に並んだのは一般にはあまり知られていない曲。
“主人公”“風に立つライオン”“奇跡~大きな愛のように~”。
コンサートで歌い続けファンに親しまれてきた曲だった。
(さだまさしさん)
「1位2位3位5位ってシングルヒットしていない歌なんですよね。
4位の“案山子”はシングルでヒットしましたけど
“ライブで化けた歌”っていうのがありますね。」
そんな1曲が“奇跡~大きな愛dのように~(1991)”。
(さだまさしさん)
「この間岩手県の大船渡で
家族をみんな亡くしてそれでもがんばってひとりで生きて
しかもその人 あまりにも疲れ果てて交通事故起こして腕もなくしてるんですよ。
そういう人が亡くしたご主人と一緒にコンサートにいつも来てくれていて
“奇跡~大きな愛のように~”っていう歌がご主人が大好きで
『だからあの歌は主人のメッセージだと思っていつも聞いています』っていう
ぼくは君の人生を守るために生まれてきたとか
ぼくは君の笑顔を守るために生まれてきたとか
ぬけぬけと言えないですよね。
てれくさい。
だけど勇気を持って歌う。
あれから15年20年経ってこんなにこの歌を支えにしてくれてる人がいると思うと
この歌は俺が書いた歌じゃなくて降ってきた歌なんだ
よく俺のとこへ降ってきたなと思いますね。」
そんなコンサートは次回で4,000回目。
「どっかでうまくなりたいと思っているんですよ。
もっとうまくなりたい。
歌もギターもバイオリンもトークも
もっとうまくなりたいと思ってるからしんどいけどライブに立ち向かえるんでしょうね。
立ち向かってると何かもらうんですよ。
その日のライブから。」
さださんのコンサートは毎回様々な指向が凝らされている。
なかには60人ものゲストが参加して終了予定時刻が2時間オーバーしたなど数々の伝説もある。
お客さんに楽しんでもらうことが最優先だと言う。
「4,000回目は身の毛もよだつコンサートになる。
なんかこう隠し玉のように
おっこいつ来てた
みたいなそういうのも楽しいのかな。」