7月19日 おはよう日本
なでしこジャパンが連覇を目指す女子ワールドカップで初出場をねらうのがミャンマー代表。
日本サッカー協会から派遣された監督の指導のもと急成長を遂げている。
ミャンマー女子代表の熊田喜則監督。
来月でチームを率いて3年目に入る。
ミャンマーは去年
隣国のライバルであるタイに勝って東南アジアの国際大会で準優勝するなど大きく飛躍した。
その手腕が評価された熊田監督は地域の最優秀監督に選ばれ
ミャンマーのサッカー連盟の態度に変化が出ているという。
(ミャンマー女子代表 熊田喜則監督)
「まわりの態度はだいぶ変わった。
意見を聞いてくれるようになった。
ミャンマーサッカー連盟の会長が『お前の好きなようにやれ』みたいなところがあり
今回の日本合宿も遠征費を作ってくれたのが大きい。」
(選手)
「熊田監督が来てから
プレーの質が上がりチームのまとまりがよくなってきたのがはっきりわかる。」
ミャンマーはワールドカップ出場権をかけた来年5月のアジアカップに出場することが決まっている。
キャンプの最大の狙いは
日本など強豪との対戦で欠かせないカウンター攻撃に磨きをかけることだった。
(熊田喜則監督)
「日本・韓国・中国とやったら“カウンター”
必ずそういう試合になる。
そこを今から経験して
どうやったら点をとれるのか。」
キャンプの終盤に行った練習試合の相手はなでしこリーグで3位のチームだった。
守りに追われ劣勢のミャンマーは相手のボールを奪うことができない。
終始パスを回されシュートを打たれる。
カウンター攻撃はおろか攻め込むことがほとんどできなかった。
2点に抑えて善戦したものの熊田監督は選手にあえて厳しい言葉をぶつけた。
「勝ったわけじゃないんだよ。
お前たちは負けたんだよ。
負けた試合で自分たちが満足してちゃダメだって。」
翌日は男子高校生とミニゲーム。
狭いグラウンドで相手からボールを奪うことをより意識させるためだった。
ここでもボールを奪うのに苦労するが粘り強く対応した。
ボールを奪って素早くパスをつなぎ狙っていたカウンター攻撃が決まった。
(熊田喜則監督)
「ミャンマーでもサッカーはワールドカップや五輪だと時代を変えていかないと。
自分たちはミャンマー女子代 表というプライド
サッカー選手だというプライド
やればできないことはないという気持ちを持たせたい。」
ミャンマーの選手たちにワールドカップの舞台を経験させたい。
大きな目標に挑む熊田監督の指導が続く。
ミャンマーはワールドカップの出場権がかかる来年5月のアジアカップで
日本を含む8チーム中5位までに入れば初出場が決まる。
なでしこジャパンが連覇を目指す女子ワールドカップで初出場をねらうのがミャンマー代表。
日本サッカー協会から派遣された監督の指導のもと急成長を遂げている。
ミャンマー女子代表の熊田喜則監督。
来月でチームを率いて3年目に入る。
ミャンマーは去年
隣国のライバルであるタイに勝って東南アジアの国際大会で準優勝するなど大きく飛躍した。
その手腕が評価された熊田監督は地域の最優秀監督に選ばれ
ミャンマーのサッカー連盟の態度に変化が出ているという。
(ミャンマー女子代表 熊田喜則監督)
「まわりの態度はだいぶ変わった。
意見を聞いてくれるようになった。
ミャンマーサッカー連盟の会長が『お前の好きなようにやれ』みたいなところがあり
今回の日本合宿も遠征費を作ってくれたのが大きい。」
(選手)
「熊田監督が来てから
プレーの質が上がりチームのまとまりがよくなってきたのがはっきりわかる。」
ミャンマーはワールドカップ出場権をかけた来年5月のアジアカップに出場することが決まっている。
キャンプの最大の狙いは
日本など強豪との対戦で欠かせないカウンター攻撃に磨きをかけることだった。
(熊田喜則監督)
「日本・韓国・中国とやったら“カウンター”
必ずそういう試合になる。
そこを今から経験して
どうやったら点をとれるのか。」
キャンプの終盤に行った練習試合の相手はなでしこリーグで3位のチームだった。
守りに追われ劣勢のミャンマーは相手のボールを奪うことができない。
終始パスを回されシュートを打たれる。
カウンター攻撃はおろか攻め込むことがほとんどできなかった。
2点に抑えて善戦したものの熊田監督は選手にあえて厳しい言葉をぶつけた。
「勝ったわけじゃないんだよ。
お前たちは負けたんだよ。
負けた試合で自分たちが満足してちゃダメだって。」
翌日は男子高校生とミニゲーム。
狭いグラウンドで相手からボールを奪うことをより意識させるためだった。
ここでもボールを奪うのに苦労するが粘り強く対応した。
ボールを奪って素早くパスをつなぎ狙っていたカウンター攻撃が決まった。
(熊田喜則監督)
「ミャンマーでもサッカーはワールドカップや五輪だと時代を変えていかないと。
自分たちはミャンマー女子代 表というプライド
サッカー選手だというプライド
やればできないことはないという気持ちを持たせたい。」
ミャンマーの選手たちにワールドカップの舞台を経験させたい。
大きな目標に挑む熊田監督の指導が続く。
ミャンマーはワールドカップの出場権がかかる来年5月のアジアカップで
日本を含む8チーム中5位までに入れば初出場が決まる。