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向上し続ける高齢者の体力

2013-10-14 07:00:00 | 報道/ニュース
10月13日 ニュース7


体力と運動能力の文部省の調査結果。
小学6年生のソフトボール投げは40年ほど前と比べると
男子で5メートル(20m58㎝)
女子で4メートル(17m41㎝)短くなっている。
子どもの体力や運動能力は緩やかに回復する傾向があるが依然として低い水準である。
一方 65歳以上の高齢者はほとんどの種目で記録が向上し続けている。
たとえば6分間にどれだけの距離を歩くことができるかを見る種目。
65歳から69歳までの男性はこの種目の調査を始めた平成10年より37メートル伸びた。
70代の女性は42メートル伸びた。
全国に200の施設を持つスポーツクラブでは高齢の会員が増え続けている。
その背景として考えられるのが介護をうけたり入院したししないで過ごせる期間健康寿命への意識の高まりである。
(74歳男性)
「週に3回通っている。
 今のところは非常に調子はいい。」
(87歳女性)
「体力がつく。
 年を取って風邪もひかない。
 健康で長生き。」
スポーツクラブに加入している人の割合は文部科学省の調査によると
女性は65歳以上のすべての年代で40%を超えた。
男性も年齢が高いほど加入している人が多くなっている。
スポーツクラブのトレーナー 白戸拓也さんは
足腰を衰えさせないためには太ももの表側の筋肉を鍛えることが必要だと言う。
(白戸拓也さん)
「太もも表側の筋肉は30台をピークとすると
 60代で約半分
 70代では3分の1になる。
 ほとんどの方は歩く時に少しハルク幅が狭くなる。
 なるべく大股で歩くことを心掛けてください。」
日ごろのトレーニングの注意点も忘れてはいけない。
(白戸拓也さん)
「史腰の運動などをするときは必ず呼吸を止めないよう行ってください。
 心臓や体の負担を高めてしまいます。
 運動前に柔軟を行った方が筋肉や関節の負担が少なくなります。
 無理なく自分のペースで運動を。」


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