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パンをプロデュース!

2019-05-20 07:00:00 | 報道/ニュース

4月24日 おはよう日本


東京清瀬市にあるお店には開店1時間前にもかかわらず行列がずらり。
店名は「考えた人はすごいわ」。
高級食パンの専門店である。
小麦粉やバターなどこだわりの食材を独自の製法でしあげて
まるでケーキのような触感を生み出したという。
ユニークな店名に引けを取らない出来栄えにリピーター続出。
去年6月にオープンして以来毎日450本完売している。
「すごいネーミングのパン屋ができたよと聞いて行ってみようと。」
「100回以上来ている。
 一度食べたらやめられない。」
この店を手掛けたのがベーカリープロデューサー 岸本拓也さん。
去年から今年にかけて27のパン屋さんをプロデュースしてきた。
ヒットの秘訣は“ギャップをいかに生み出すか”。
(ベーカリープロデューサー ジャパンベーカリーマーケティング 岸本拓也社長)
「最初は“何だろう?”と思った時に
 “実は正統派な味だ”となると人の心が動く。
 誰かに伝えたくなる。
 そこにビジネスの商機がある。」
一方で
地元のパン屋さんをプロデュースして新たなビジネスを展開しようという取り組みもある。
群馬県桐生市の会社が去年起ち上げたのは
冷凍パンの宅配サービスである。
自慢はパンの種類の豊富さ。
わさびパンなどオリジナルのパンが並んでいる。
地元の評判のパン屋さんを発掘して
それぞれの得意なパンを冷凍して取りまとめて
企業に配送していく。
地元の店にも新たな販路を開拓できるというメリットがある。
(参加しているパン屋 アルファルファ代表)
「新しいマーケット
 東京のオフィスとか。
 夢を考えるような状態で取り組ませていただいている。」
この冷凍パンの宅配サービスは45社が導入している。
「思ったよりもちもち。」
冷蔵庫で1か月間保存がきくうえ
いつでもバラエティのあるパンが味わえると評判である。
(地元のパン屋をプロデュース パンフォーユー 代表)
「少量多種で作れるパン屋とメーカーをどんどんつなぎたい。
 彼らが誇りを持てるようなブランディングをしてあげる。」


 

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