鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

鎌倉時代の波打ち際 13

2021年09月27日 | 鎌倉時代の波打ち際

傾斜が強い処は黒く強調した国土地理院の地図です。

砂浜に沿って黒いラインがあり、一段高い崖が現在の国土地理院の地図から読み取れます。これが現今の由比ガ浜の段差です。

元寇対策の土塁が存在すれば、この様な段差が地図より読み取れるで有ろう!
その思惑道理に段差が存在した訳です。
由比ヶ浜南遺跡、材木座防塁の黒いラインは、現在は道路絡みですが、1940年代の空撮では、国道134号が無い時代でも段差は確認でき、道路の為の段差だけでは無い事が確認できます。
鎌倉時代から在ったと思われる段差は、国道134号で隠れてしまいました。
 では、
今では元寇土塁と思われる段差は、道路で消滅したのでしょうか??
元寇土塁は、消えたのでは無くて道路に隠されてと考えるのです。

戦前の状態はどの様だったのか??
問題は、由比ヶ浜の歴史と時代の経過の変化です。

明治の迅速図に描かれた段差は、
坂の下の町の境界の段差、由比ヶ浜南遺跡の砂丘、材木座の砂丘が描かれています。
もう少し詳細に段差が描かれた地図は無いのでしょうか??

地図は古ければ、より昔の地形を描かれている?? そう思ったら大間違えでした。

次回は より詳細な地図です!

コメント
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