国道134号線脇の元寇防塁の現状です。
当然の如く、鎌倉石は風化に弱く800年は持ちません!
しかし石垣の基壇は地中ですから発掘すれば証明できるでしょうが、、、
現状は
関東大震災で崩れたモノを修復した石垣が現状と考えます。
以下はgoogle地図から引用します。
前回の道より国道134号に出た場所で、コンビニエンスストアが有ります。

コンビニエンスストアの脇に石垣が有ります。
国道に車で出る為に色々細工をしています。
坂ノ下の交差点です。
この場所には、稲荷神社が有ります。
この神社は、関東大震災後に造られたモノでしょうが、、
神社脇の道に特徴が有りその道の細さは現代では考えられない細さです。
鎌倉の道の細さは特筆ものでして、この坂の下の町の古い路地はこのレベルの細さです。
以前紹介した銭洗い弁天の古い参道も、路地道では無いのに細い道です。
この国道路面の標高は3.8mです。更にこの石垣の高さ約2mを加えると、5.8mです。
関東大震災で海面が1mせり上がっていますから昔は4.8mで、砂浜1.8mと石垣3mと考えています。
鎌倉の元寇防塁は3m程であったという計算です。
道路の先に有る信号交差点が稲瀬川の脇の交差点です。
鎌倉に元寇防塁が存在し、由比ヶ浜一帯に造られていたと考えられる訳です。
当然の如く、それは逗子の海岸にも同様な妨提が考えられる訳で、七里ガ浜も同様です。
それを探ってみましょう。